「鉄板映画：人気スター映画のブログ」地下鉄の売上金を運ぶ列車（マネートレイン）が奪われる『マネー・トレイン』、ヴァンパイアハンターが世界征服を狙うヴァンパイアと対決する『ブレイド』を紹介します。
『マネー・トレイン』（Money Train)
１．ストーリー
カネに困った男が「マネートレイン」（地下鉄の売上金を運ぶ列車）を奪うが・・・。
（1995年公開）
２．キャスト
ウェズリー・スナイプス（公安官）
ウディ・ハレルソン（公安官）
ジェニファー・ロペス（公安官）
３．注目のシーン
①主役
駅の公安官ジョン（ウェズリー・スナイプス）と「弟」のチャーリー（ウディ・ハレルソン）。オトリ捜査などで駅の治安を守る役目。そんな二人が「マネートレイン」の警護をすることに。
②キャラ
「マネートレイン」を自賛する地下鉄局長、新人の公安官グレース（ジェニファー・ロペス）、切符売り場を襲う男。
③アクション
「ワケありな兄弟」のジョンとチャーリー。ジョンは堅実。チャーリーはバクチ好きでヘマな奴。賭事の借金に困り、さらにスリに遭ったチャーリーは「マネートレイン」を奪う。突っ走る列車。その迫力で勝負する映画。チンピラを蹴り倒すシーン、火だるま男に列車といったシーンにも注目されたい。
４．感想
ヘマな弟を兄貴が助けようとする一風変わったアクション作。妙な映画。カネに困った弟が列車を奪う。兄貴は「それはヤバすぎるからやめとけ」ってな感じで阻止しようとする。駅での出来事、列車の暴走、ラスト（唖然とする地下鉄局長）など見所はありますが、ストーリー的にツッコミどころがあるような気がする。面白いシーン、好きなキャラを見つけて楽しむ娯楽作です。
（予告編：YouTubeより）
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『ブレイド』（Blade)
１．ストーリー
ヴァンパイアハンターが世界征服を狙うヴァンパイアと対決する。
（1998年公開）
２．キャスト
ウェズリー・スナイプス（ハンター）
クリス・クリストファーソン（相棒）
スティーヴン・ドーフ（ヴァンパイア）
ウド・キア（ヴァンパイア）
３．注目のシーン
①1967年
何かに咬まれた傷を負った妊婦が病院に運ばれる。
②現在
世界は、政治、経済の半分をヴァンパイアが支配する状況。ディスコに現れたヴァンパイアハンターのブレイド（ウェズリー・スナイプス）。特製の刀でヴァンパイアどもを始末。
③キャラ
武器を作ってブレイドの戦いをサポートするウィスラー（クリス・クリストファーソン）。ブレイドが倒した黒コゲ男に咬まれてしまう女医のカレン（ウンブッシュ・ライト）。ヴァンパイア界の「はみ出し者」フロスト（スティーヴン・ドーフ）。フロストと対立する「生粋のヴァンパイア」ガエタノ（ウド・キア）。ヴァンパイアが人類と共存できているのはヴァンパイアを崇拝し、協力する人間がいるため。そういった協力者にも注目されたい。
④アクション
ブレイドの戦いが見せ場。ザコなヴァンパイアを軽く始末。しかし、フロストは狡猾。ヴァンパイアの神マグラと12人の生贄のパワーを使って「無敵」に。そして「ブレイド vs. フロスト」のクライマックス。
４．感想
マーベル・コミック『ブレイド』を映画化したもの。悲しい過去を背負う「ヴァンパイアハンター」をスナイプスが演じる。ハンターのブレイドがヴァンパイア界のはみ出し者フロストと対決。どんな結末になるか？ ブレイドの戦い、個性的な武器、特殊効果（ブレイドの刀で斬られたヴァンパイアが蒸発するシーン、神が復活するシーンほか）を鑑賞する映画。ガエタノ役のウド・キアの独特の表情にも注目（本物のヴァンパイア？）。ただし、流血描写には要注意です。
（予告編：YouTubeより）
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