「鉄板映画：人気スター映画のブログ」大リーグの個性派チームが再び頑張るスポーツ＆コメディ映画。調子コイて絶不調の「インディアンス」にヘンな日本人「タカ・タナカ」が加入。
１．ストーリー
大リーグチーム「クリーブランド・インディアンス」にあの男たち（女も）が帰ってくる。
２．キャスト
ジェームズ・ギャモン（監督）
チャーリー・シーン（選手）
トム・ベレンジャー（選手）
デニス・ヘイスバート（選手）
オマー・エップス（選手）
マーガレット・ホイットン（オーナー）
３．注目のシーン
①主役
「クリーブランド・インディアンス」。前シーズンでまさかの優勝。そして新シーズン。前作に続いて監督ルー・ブラウン（ジェームズ・ギャモン）、ピッチャーの「ワイルド・シング」リック・ボーン（チャーリー・シーン）、強打者ペドロ・セラノ（デニス・ヘイスバート）、キャッチャーのジェイク・テイラー（トム・ベレンジャー）、俊足ウィリー・メイズ・ヘイズ（ウェズリー・スナイプスが降板してオマー・エップス）といった人たち。インディアンスの試合を実況するのはおなじみハリー・ドイル（ボブ・ユッカー）。
②変化
前作で三塁手を努めたロジャー・ドーン（コービン・バーンセン）がオーナーのレイチェル（マーガレット・ホイットン）からチームを1億5000万ドルで購入。さらに、チームの助っ人としてジャック・パークマン（デヴィッド・キース）が加入するが、チームメイトとソリが合わない。
③不調
元々ダメダメだった連中が調子に乗ってまた元のダメ選手に。ジェイクはヒザの調子が悪化。リックは打たれてばかり。ブードゥー教を捨てて仏教徒になったセラノは闘志を失い、ヘイズは足をケガしてイマイチ。開幕戦からファンはガッカリ。トレードで放出されたパークマンの代わりにやってきたタカ・タナカ（石橋貴明）。どんな活躍を見せるか？
④女
そんなリックを励ます元恋人ニッキー（ミシェル・バーク）。リックにもっと頑張ってもらいたいエージェント（アリソン・ドゥーディ）。「美女パワー」で「ワイルド・シング」復活なるか？
⑤試合
前作同様、やっぱり試合のシーンがメイン。前回は「ヤンキース」がインディアンスに対抗しましたが、今回は「ホワイトソックス」。ナマイキなパークマンがインディアンスを出て、ホワイトソックスに加入。最後は大事な試合でリックとパークマンが勝負。
４．感想
続編。キャラと試合のシーンが見せ場。前作のメンバー、そして新メンバー。日本人としては石橋貴明の役どころに注目したいところ。ナマイキなのが「パークマン」。キャッチャーのパークマンは同じくキャッチャーのジェイクとポジションで張り合う関係。最初からチームをバカにしていたパークマンはトレードでホワイトソックスへ。大舞台でリックに立ちはだかる。どんな勝負になるか？ ロジャーとレイチェルの買収交渉、どんくさすぎるキャッチャー（ルーブ）、といったツッコミどころも多いパート２。頭をカラにして楽しむのがオススメ。ヘイズ主演のアクション映画（ジェシー・ベンチュラと共演。大コケ）、トーク番組に出演してやらかすリック（CMの仕事をトチるシーンも楽しい）、セラノの打球とハト、広告だらけの球場、タナカの日本語（セラノ＆レイチェルとのやりとり）、ベンチで乱闘、病室のルー（英国ドラマに大興奮？）、リーグ優勝を懸けたホワイトソックスとの試合、が主な見せ場。キャラ、コメディ、人間関係、美女二人（ミシェル・バーク、アリソン・ドゥーディ）に注目の傑作です。
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