「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『007 慰めの報酬』(2008年:ダニエル・クレイグ、マチュー・アマルリック)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」MI6のジェームズ・ボンドボリビアの将軍と組む男と対決するスパイ映画。「ボンドの新人時代」を描いた新シリーズの第二弾。追跡劇に注目です。

1.ストーリー
MI6(イギリス情報局秘密情報部)のエージェントが謎の組織を追い、怪しい男と戦う。

2.キャスト
ダニエル・クレイグ(MI6)
ジュディ・デンチ(MI6)
オルガ・キュリレンコ(女)
マチュー・アマルリック(慈善家)

3.注目のシーン
①主役
前作『007 カジノ・ロワイヤル』の続き。イタリアで追われるMI6のジェームズ・ボンドダニエル・クレイグ)。謎の組織の男ホワイトを捕らえ、尋問するMI6だが、MI6の職員がホワイトを逃亡させ、ボンドが行方を追うことに・・・。

②悪役
慈善家のグリーンという男(マチュー・アマルリック)。ボリビアのメドラーノ将軍と組んで何かを企む。

③キャラ
グリーンの女カミーユオルガ・キュリレンコ)は何やらワケありな女。MI6の局長はおなじみ「M」(ジュディ・デンチ)。

④アクション
カーチェイス海上アクション(ボートでの追跡劇)、空中アクション(攻撃されるボンド)、ラストの工場での戦闘。

4.感想
基本的に一話完結の『007』シリーズ。「クレイグ版」の『007 カジノ・ロワイヤル』『007 慰めの報酬』『007 スカイフォール』『007 スペクター』は話がつながっています(『007 カジノ・ロワイヤル』から順番に観ることをオススメします)。これらの作品に共通するのは「謎の組織」。この組織はかなりの力を持っています(MI6の中にもメンバーが)。慈善家の「グリーン」といううさんくさい男。ボリビアの将軍と組んで何かを企む。グリーンの女カミーユはワケあり。最後はボンドとカミーユがグリーンと将軍を追って工場で対決。どんな結末になるか? 「謎の組織」との一連の戦いを描いたクレイグ版の第二弾。今回の悪役は大したことない(ような気がする)。グリーンの正体、その背後にある組織とは? ミステリアスな雰囲気で盛り上げて次作につなげる演出。アクション、グリーンが将軍と組む目的、カミーユの狙い、が見所の大作です。
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