「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『水爆と深海の怪物』(1955年:フェイス・ドマーグ、ドナルド・カーティス)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」巨大なタコがエサを求めて町に上陸する特撮映画。タコが漁船を沈没させ、上陸して人々を攻撃し、金門橋にからみつく。タコの迫力で勝負する名作です。

1.ストーリー
巨大タコが人間を襲う。

2.キャスト
フェイス・ドマーグ(博士)
ドナルド・カーティス(教授)

3.注目のシーン
①主役
ありえないほどデカいタコ。人類の愚かな水爆実験のせいでエサが獲れなくなったタコが餓えて人間を襲う。

②対抗
「タコ問題」に取り組むジョイス博士(フェイス・ドマーグ)とカーター教授(ドナルド・カーティス)。巨大タコを倒すにはどんな武器が有効なのか?

③特殊効果
人間よりもやっぱりタコが主役の映画。タコが貨物船を転覆させるシーン、ビーチに現れて人を踏んづけるシーン、金門橋にからみついて橋をボロボロにするシーン(『ウルトラマン』で怪獣が登場するシーンに似ている)、上陸して逃げまどう人たちを踏んづけるシーン、軍が火炎放射器でタコに対抗するシーン、結末に注目されたい。

4.感想
巨大な化け物に人類が反撃される映画。タコは別に悪くないんです。環境を荒らしたのは人間ですから。ただ、「タコがデカすぎる」ため、人間にとっては邪魔な存在に。タコ問題に取り組むジョイス博士とカーター教授。どんな手段でタコを倒すのか? 「巨大生物の恐怖」「環境問題」を描いた映画。地球にはいろんな生き物がいます。大きな生物にも自然で暮らす権利があります。「種の多様性」を確保するには環境を守る努力が必要。そういったことを考えながら鑑賞するのがオススメの名作です。
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