「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『デアデビル』(2003年:ベン・アフレック、ジェニファー・ガーナー)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」正義の味方「デアデビル」が町を仕切る黒幕と対決するアクション映画。暗殺者「ブルズアイ」といったキャラ、対決シーンに注目です。

1.ストーリー
幼い頃に視力を失った青年が「デアデビル」として町の悪党たちと戦う。    

2.キャスト
ベン・アフレック(盲目の戦士)
デヴィッド・キース(父)
ジェニファー・ガーナー(女戦士)
コリン・ファレル(暗殺者)
マイケル・クラーク・ダンカン(犯罪王)

3.注目のシーン
①主役
青年マット(ベン・アフレック)。幼い頃、事故で盲目になり、しかもボクサーの父が八百長を蹴って殺された過去。今や弁護士となったマット。法では裁けない悪党を「デアデビル」に変身して成敗する。

②悪役
町を仕切る黒幕「キングピン」ことウィルソン(マイケル・クラーク・ダンカン)。これまで手を組んできた大物実業家ニコラス・ナチオス(エリック・アヴァリ)が手を切ることを申し出たため、手下の暗殺者ブルズアイ(コリン・ファレル)に命じてニコラスを始末しようとする。

③キャラ
アメコミの映画化。そのため、個性的キャラが登場。ニコラス・ナチオスの娘エレクトラジェニファー・ガーナー)、マットの父(デヴィッド・キース:『愛と青春の旅だち』ほか)、「デアデビル」を追いかける記者、マットの仕事仲間、神父ほか。

④アクション
マットの驚異の身体能力を特殊効果で見せる映画。壁を素早く登り、高いところからジャンプ。『スパイダーマン』『バットマン』風のアクションが楽しめます。

⑤演出
幼い頃に盲目になってしまったマット。しかし、その代わり「超感覚」なるものに目覚める。「レーダーセンス」と呼ばれる能力によって人の顔やモノの輪郭がまるで見えているかのように音波で認識できる。ただし、それと引き替えに弱点も。

4.感想
「正義のヒーロー」モノ作品。盲目のため、やや地味なキャラですが、「正義感&戦う気持ち」ではスパイダーマンバットマンに負けていません。犯罪者によって父を奪われたマット。昼間は弁護士として、夜は「デアデビル」として悪党と対決。初めて心から人を愛するマットだが、彼女エレクトラはワケありの女。マットの愛は報われるのか? 悪役も個性的。『グリーンマイル』でおなじみの大男マイケル・クラーク・ダンカンが怪力でデアデビルを襲うウィルソン役を好演。コリン・ファレルの暗殺者ぶりにも注目(ひたいのマーク、ダーツの名人ぶり、うるさいオバハンを始末、デアデビルエレクトラとの戦い、ステンドグラス手裏剣、手に穴、ほか)。「デアデビル」の孤独な戦い、個性的な悪党に注目のアクション作。エンドロール中に出てくるシーンもお見逃し無く。

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