「鉄板映画：人気スター映画のブログ」生き返った女戦士エレクトラが悪の組織から少女を守ろうとするアクション映画。刺客、特殊効果、エレクトラの戦いに注目です。
１．ストーリー
生き返った女が「善と悪の戦い」に巻き込まれていく。
２．キャスト
ジェニファー・ガーナー（女戦士）
キルステン・プラウト（少女）
ボブ・サップ（刺客）
ウィル・ユン・リー（刺客）
ケイリー＝ヒロユキ・タガワ（悪の組織のボス）
テレンス・スタンプ（師匠）
３．注目のシーン
①主役
ジェニファー・ガーナー演じる「エレクトラ」。『デアデビル』で主人公のマットと愛し合ったが、殺し屋に倒されたキャラ。今作で善の組織を率いる師匠の術により生き返る。これはエレクトラの「第二の人生」を描いた映画。『デアデビル』を観ていなくてもストーリーはわかりますが、観た方がいいかも。
②悪役
ある親子マークとアビー（キルステン・プラウト）を暗殺する依頼を引き受けたエレクトラ。任務を遂行できず。そして悪の組織「ザ・ハンド」が送り込む刺客に追われることに。悪の組織のメンバーは、ボス（ケイリー＝ヒロユキ・タガワ）、その息子キリギ（ウィル・ユン・リー）、キリギの手下たち（怪力男：ボブ・サップ、女：ナターシャ・マルテ、イレズミ男、黒忍者ほか）。
③キャラ
コミックが原作ということでキャラが充実した映画。善の組織を率いる師匠役でテレンス・スタンプ（『スーパーマン』『ウォール街』『レッドプラネット』『イエスマン “YES”は人生のパスワード』ほか）。少女アビー役のキルステン・プラウトはアクションも披露。
④アクション
特殊効果でアクロバティックなアクションを見せる映画。エレクトラの戦い、武器を使うシーン、悪の刺客が倒されるシーン、「キマグレ」とかいう予知能力、などが見せ場。
４．感想
「エレクトラの戦い」をCGで見せる映画。『デアデビル』で死んだエレクトラ。どういうことかわかりませんが、師匠の不思議な術で蘇生。「暗殺者」として新たな人生を歩む。そして孤独なエレクトラが「特別な少女」と出会って、また新たな人生が始まる。ストーリーはシリアス。キャスティングも悪くない。しかしながら、これはちょっとしたコメディ映画。特に「対決シーン」。最初にマークとアビーが刺客に襲われるシーンは緊迫感。ところがキリギ＆手下たちがエレクトラと戦うシーンはツッコミどころでいっぱい。ネタバレになるので書きませんが、ヘンな倒され方をします（木が倒れてきて下敷きになる、とか）。キリギは剣士でなかなかカッコいい。「息で敵を苦しめる女」はちょっとカッコ悪い。カッコいいのか悪いのかわからない感じもする映画。CGで見せる戦い、キャラクター、珍演出が楽しいアクション作です。
（YouTube）
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