「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:ケビン・コスナー特集(1)「学生最後の想い出&ピークを過ぎた野球選手」

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」5人の青年が大学の卒業記念に旅に出る『ファンダンゴ』、マイナーリーグの選手とある女性の交流を描いた野球モノ映画『さよならゲーム』を紹介します。

ファンダンゴ(Fandango) 

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映画チラシ

1.ストーリー
5人の青年が大学卒業の思い出を作ろうと旅に出る。
(1985年公開)

2.キャスト
ケビン・コスナー(青年)

3.注目のシーン
①主役
1971年、テキサスが舞台。大学を卒業する5人組の青年「グルーバーズ」。リーダー格はガードナー(ケビン・コスナー)。みんなでメキシコの「ドン」を目指して車を走らせる。

②旅
何かとハプニングが起こる「グルーバーズ」の旅。車がガス欠。列車に車を引っ張らせる作戦(うまくいくかな?)。ナンパ、映画「ジャイアンツ」の撮影現場訪問、パラシュート教室、「ドン」に到着、結婚披露宴。

4.感想
卒業後それぞれの道に進む青年たちが最後の思い出を作ろうとする作品。「ファンダンゴ」とは、メキシコ音楽の一種だそうな(「馬鹿騒ぎ」の意味も)。「列車作戦」といった若者ならではのテキトーな、おバカな、楽しそうなシーンが面白い(かもしれない)。(なぜか)ケ○を出す珍シーンも(当時、流行ってたんでしょうか?)。バカなことができるのもこれが最後、とばかりに「自由」を楽しむ「グルーバーズ」。そして「人生の変化」を受け入れていく。自身の若い頃を振り返りながら鑑賞するのがオススメの映画です。

(予告編:YouTubeより)

www.youtube.com

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『さよならゲーム』(Bull Durham) 

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映画チラシ

1.ストーリー
マイナーリーグ野球の選手と女性の物語。
(1988年公開)

2.キャスト
ケビン・コスナー(捕手)
ティム・ロビンス(投手)
スーザン・サランドン(「野球教」の女)

3.注目のシーン
①主役
マイナーリーグ球団「ブルズ」。ベテランキャッチャーのクラッシュ(ケビン・コスナー)。わずかではあるがメジャーの経験もある。そんなクラッシュが新人ピッチャーのエビー(ティム・ロビンス)を指導することに。

②キャラ
エビーとかいう奴。スピードはあるが、どうしようもないノーコンピッチャー。そんなエビーに接近する「野球教」の女アニー(スーザン・サランドン)。何を考えてるのかよくわからないが、選手に「いろんな事」を教えるのが生きがいらしい。

③試合
やっぱり野球のシーンが一番の見せ場。試合、遠征。チームのふがいなさに監督がキレたり、クラッシュがホームランを飛ばしたり。

4.感想
ケビン・コスナーの野球&恋愛映画。監督ロン・シェルトンはかつてマイナーリーグの選手だったとか。コスナーがメジャーの経験もある野球選手、ティム・ロビンスが新人ピッチャー役。サランドンの役どころが微妙(なんなんでしょうね、この「アニー」という女。若い選手にアレコレ指導したりなんかして)。野球&三角関係のストーリー。マイナーリーグ(試合、球場、ベンチの雰囲気、ほか)、監督が選手に解雇を言い渡すシーン、クラッシュのベテランぶり、エビーの投げ方(「ガードル」で矯正)、人間関係(クラッシュとエビー、クラッシュとアニー、アニーをめぐる恋の行方)に注目です。

(予告編:YouTubeより)

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