「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『ピンク・パンサー5 クルーゾーは二度死ぬ』(1983年:バート・クウォーク)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」シリーズ七作目。コンピューターが選んだ「世界一の刑事」が失踪したクルーゾー警部の行方を追う珍作。懐かしい人、ドジ系のギャグが楽しい。

1.ストーリー
盗まれたダイヤ「ピンクパンサー」を追うクルーゾー警部が失踪してしまい・・・。

2.キャスト
テッド・ワス(刑事)
ハーバート・ロム(主任警部)
バート・クウォーク(使用人)
ジョアンナ・ラムレイ(伯爵夫人)
ロバート・ロッジア(ギャング)
デヴィッド・ニーヴン(貴族)
?(特別ゲスト)

3.注目のシーン
①主役
ちょいとサスペンス風味の作品。またしてもダイヤ「ピンクパンサー」が盗まれ、ダイヤを追うクルーゾー警部がダイヤと共に行方不明。クルーゾー失踪から一年後。「フランス一の刑事」クルーゾーを捜すため、インターポールはコンピューターで「世界一の刑事」を選抜することに。選ばれたのは、ニューヨークの刑事クリフトン・スレイ(テッド・ワス)。祖父と父が警察署長だったこともある「警官一家」の出身だが・・・。

②悪役
犯罪組織。クルーゾーがいない方が都合が良いと考える組織はスレイの捜査を妨害して始末しようとする。

③キャラ
シリーズおなじみ主任警部ドレフュス(ハーバート・ロム)、クルーゾーの使用人ケイトー(バート・クウォーク)。他に、組織の暗殺者チャン、何やら怪しいチャンドラ伯爵夫人(ジョアンナ・ラムレイ)。

④演出
おなじみのテーマ曲とピンクパンサーのアニメ。そして新キャラ「スレイ」。かなりどんくさいスレイ。クルーゾーばりのドジっぷりでドレフュスに重傷を負わせたりする。しかしながら、かなりの強運の持ち主。敵に何度襲われてもうまいことピンチから脱出。

4.感想
シリーズ七作目。ピーター・セラーズが亡くなった後に制作されたものであるため、クルーゾーは代役が演じています(顔がよく見えない)。その代わりのキャラとして「クリフトン・スレイ」なんてのが登場。コンピューターが選んだ「世界一の刑事」スレイ。この男がクルーゾー並のドジ。彼がドジるシーンで観客を笑わせようという映画。正直なところつまらないシーンも多い。「ベタな笑い」が好きな人向けの作品かな? 話も少し複雑。冒頭にクルーゾーが出てきて失踪する。「なぜ失踪したのか?」というのがわかりにくい。ストーリーよりも「面白いシーン」を自分で見つけて楽しむ映画。ピンクパンサーのアニメ、スレイのせいで主任警部ドレフュスがヒドい目に遭うシーン、クルーゾーの使用人ケイトーがスレイを襲う「お約束」、スレイが犯罪組織の男に襲われるシーン、カーチェイス&爆弾、バズーカ砲、特別出演の大物(ロジ○ー・ムーア)が面白い(かもしれない)。過去作のキャラがこの作品のために再登場(チャールズ・リットン卿(怪盗ファントム)役のデヴィッド・ニーヴン、ギャング役のロバート・ロッジア、格闘家の「チャン」など)。テーマ曲はあの有名なメロディ(コレを聴くと、ドリフの『8時だョ!全員集合』を思い出す)。面白シーン、キャラを楽しむ娯楽作です。
(注)『ピンク・パンサー5 クルーゾーは二度死ぬ』は日本語版でDVD化されていません(されてますか?)。私はVHSで鑑賞しました(中古のVHSを見かけたら入手してみてください)。ピーター・セラーズは出てませんので彼のファンの方は『ピンク・パンサー4』まで観れば充分かもしれません。

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