「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『レイダース 失われた魔宮と最後の王国』(2008年:ヤン・ソスニオク)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」ドイツの大聖堂が崩壊寸前になり、それを阻止するため「聖堂の礎」である「失われたダイヤ」を学者がアフリカで捜すコメディ映画。ダイヤをめぐる攻防、どんくさいキャラに注目です。

1.ストーリー
大聖堂の崩壊を阻止するため、学者がアフリカで失われたダイヤを捜すが・・・。

2.キャスト
ヤン・ソスニオク(学者)

3.注目のシーン
①主役
いろんなキャラが登場するドイツ映画。ドイツの大聖堂が崩壊寸前。その原因は「聖堂の礎」となる巨大ダイヤが(随分昔に)盗まれたこと。司教の頼みで学者のセバスチャン(ヤン・ソスニオク)がアフリカで極秘にダイヤ捜しをすることに。

②キャラ
やたらどんくさい連中が登場する映画。盗聴されたり、どんくさいセバスチャンがドジを踏んだりしたせいで大勢がダイヤのことを知ってしまい、せっかく見つけたダイヤを横取りされたりする。ダイヤを奪おうとするのは、マヌケな強盗二人組、ハンティングで度胸をつけようとする男、犯罪組織のオバハン、そのオバハンからダイヤを買う約束をしたインド人富豪&その息子、施設を経営する太っちょ、「協力係」としてセバスチャンに接近する女。他のキャラとしては、アフリカ取材を会社から命じられた新聞社の男、セスナ機の女パイロット、車やヘリを盗まれる気の毒な男、カネを盗むサル、など。

③ヤバイ演出
太っちょをアフリカに案内する黒人の男。実はコイツは「人を食う習慣がある村」の男で、村の命令で「食糧」となる白人を村に連れていこうとしている。この映画は比較的近年(2008年)の映画。アフリカ人をそのような野蛮人として表現しているため、日本のTVではまず放送できない映画だ。

④争奪戦
洞窟にある巨大ダイヤ。しかし、そこにはダイヤを守る番人が。セバスチャンに難しいクイズを出す番人。「全問正解すればダイヤを渡す」という。なかなか往生際が悪い番人。四の五のぬかしてセバスチャンにダイヤを渡そうとしない。ようやく入手したと思ったら、強盗二人組、犯罪組織のオバハンらから追いかけ回される。セバスチャンはアクションをするキャラではないため、派手なアクションシーンはカーチェイスが中心。

4.感想
珍しいドイツ映画。しかもコメディ。出演者も馴染みのない役者ばかり(ドイツでは有名?)。『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』シリーズを意識したタイトル。セバスチャンがブリーフ姿でムチを持つヘンなDVDパッケージ写真(そんなシーンは無かった)。『レイダース』のパロディはありますが、ハリソン・フォードの「インディ」のような映画ではなく、細かいギャグとカーチェイスの映画。大聖堂を守りたい純粋なセバスチャン。他の連中は欲望のためにダイヤを狙う。最後にダイヤを手に入れるのは? ベタなギャグが楽しい映画。聖堂の金の玉が転がって町を混乱させるシーン、カーチェイスでビーチが大混乱になるシーン、突然始まるミュージカルなど、畳み掛けるように展開されるギャグに注目。ヘンなキャラが大勢登場。面白いキャラもいれば、わざとらしいキャラ、アホくさいキャラ、あまり顔をアップで見たくないようなツラしたキャラも。ドタバタ劇ですが、笑いを上手くまとめたセンスある作品。アフリカ人を珍妙な演出で表現したヤバいシーンがあったり、タイトルでちょっと損をしたりしているような気もしますが、細かいことを気にせず、自由に楽しむ映画です。

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