「鉄板映画:人気スター映画のブログ」ニューヨークの黒人私立探偵が活躍するアクション映画の続編。おなじみ「シャフト」。イタリアギャングとの対決に注目です。
1.ストーリー
ニューヨーク黒人街の有力者が死去し、それにつけこもうとするイタリアギャングと黒人私立探偵が対決する。
2.キャスト
リチャード・ラウンドトゥリー(探偵)
モーゼス・ガン(町の顔役)
ジュリアス・W・ハリス(警部)
3.注目のシーン
①主役
続編。ニューヨークの黒人私立探偵シャフト(リチャード・ラウンドトゥリー)。知人アスビーから「会いたい」という電話。しかし、仕事場を爆破されてアスビーは死亡。後にはアスビーの妹アーナ、アスビーが経営していた事業が残された。
②ワケあり
アスビーのパートナー、ケリー。ギャングのマスコラに25万ドルの借りがあるケリーはアスビーが残したカネを探す。しかし、シャフトに疑われたため、ケリーはマスコラにシャフト暗殺を依頼。ハーレムでの儲けをケリーから奪いたいマスコラはこれを受け入れる。
③窮地
「アスビー事件」を調べる警察。シャフトはボリン警部(ジュリアス・W・ハリス)から取り調べを受け、マスコラ一派から襲撃される。
④反撃
高層ビルの窓からマスコラの部屋に侵入するシャフト。襲われた仕返し。墓地での銃撃戦。そして、シャフトは人質としてマスコラを捕らえて逃走。マスコラの部下がヘリと車で追跡。廃工場に追い込まれ、シャフトはピンチに。
4.感想
クールなシャフトの活躍を見せる第二弾。今回もイタリア系ギャングが敵。黒人が仕切るバクチをギャングが横取りして儲けようとするが、シャフトがその(セコい)横取りを阻止しようと戦う内容。おなじみ「シャフト」。警官に脅されてもひるまず、複数のギャングに囲まれても抵抗し、女にもモテる。実にタフでクールなキャラ。自分に自信が持てない男性は「シャフトの男っぷり」を見習うのが良い(かもしれない)。前作に続いてハーレムの大物「バンピー」役でモーゼス・ガンが出演(ちょっと「いかりや長介」っぽい)。見所は、爆発シーン、シャフトとボリン警部のやりとり、悪党どもの女(美しい)、二人のヒットマンとシャフトが戦うシーン、窓拭き&襲撃、墓地での戦闘、カーチェイス、ボートアクション、ヘリからシャフトが銃撃されるシーン、ほか。キャラ(シャフト、怪しげな連中、女たち)&アクションが売りのハードボイルドな映画です。
ジュリアス・W・ハリス:大きな黒人。『007 死ぬのは奴らだ』(1973年)での「義手の悪役」でおなじみ。
(YouTube)予告編
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