「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『ムーンウォーカー』(1988年:マイケル・ジャクソン、ジョー・ペシ)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」マイケルが子供たちを狙う悪党グループと対決するミュージックビデオ映画。ステージのシーン、ロボットに変身、に注目です。

1.ストーリー
人気スターのマイケル・ジャクソンがファンに追い掛けられたり、悪のグループと対決したり。

2.キャスト
マイケル・ジャクソン(本人)
ケリー・パーカー(少女)
ジョー・ペシ(悪役)

3.注目のシーン
①主役
マイケル・ジャクソンが本人役で登場。ステージで『Man In The Mirror』を熱唱。撮影所ではファンや人形キャラに追い掛けられたり。子供たちとも交流。少女ケイティ(ケリー・パーカー)らとボール遊びするが、犬が行方不明。森の中を捜しているうちに怪しい基地を発見。

②悪役
秘密基地で悪の計画を語るフランキー・リデオ(ジョー・ペシ)。それをマイケルたちに立ち聞きされてしまい、マイケルを始末しようとする。

③音楽シーン
ステージで歌うシーン、過去のミュージックビデオが流れるシーン(『ABC』『スリラー』ほか)、敵に追われるシーンで『Speed Demon』、「クラブ30's」のシーンで『Smooth Criminal』が流れる。

4.感想
マイケルのファン向けのファンタジー作品。スーパースターのマイケルが歌って踊って敵と戦う内容。人形キャラが出てきたりといった「遊び心」が感じられる子供向けの作品ですが、マシンガンをぶっ放す過激なシーンも。個人的にはこの頃(『Bad』が制作された時期)がマイケルの最後の全盛期だったのではないかと。ただ、「役者としての演技力」はそこそこ(だったような気がする)。子供のヒーロー、マイケルがジョー・ペシ演じる悪者と対決。ロボットも登場する迫力の決着戦に注目されたい。見所は、音楽シーン、「ムーンウォーク禁止」ゾーン&白バイ警官、ジョー・ペシの悪役ぶり、スーパーカーが疾走、ジュークボックスにコイン投入、リデオとの決着戦(ロボット、戦闘機、ビーム攻撃)、ビートルズの『Come Together』を熱唱。最もマイケルが輝いていた頃が見られる映画です。

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