「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『エントラップメント』(1999年:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ショーン・コネリー)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」男女の泥棒が「2000年問題」を悪用してカネを盗もうとするサスペンス・アクション映画。キャラ、犯行シーンに注目です。

1.ストーリー
男女の「年の差」泥棒コンビがコンピューターの「2000年問題」を悪用して銀行システムからカネを盗もうとするが・・・。

2.キャスト
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(泥棒)
ウィル・パットン(保険会社社員)
ヴィング・レイムス(道具屋)
ショーン・コネリー(泥棒)

3.注目のシーン
①主役
2000年が迫るニューヨーク。高層ビルでレンブラントの名画が盗まれる事件。事件を調査する保険会社のジン(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)。会社は世界的に有名な窃盗犯マック(ショーン・コネリー)による犯行を疑う。

②意外な展開
ジンには「裏の顔」が。マックに接触し、「黄金のマスク」を盗む計画をもちかける。パーティで展示される「黄金のマスク」を狙い、マックとジンは地下から潜入。その後、ジンは新たな計画をマックにもちかける。それはクアラルンプールにある銀行システムを操作してカネを盗むこと。

③キャラ
マック御用達の道具屋ティボドー(ヴィング・レイムス)は何やら「ワケあり」のキャラ。ジンの保険会社の上司ヘクター(ウィル・パットン)は事件調査について尋ねるためジンを追ってマレーシアへ。

4.感想
コネリーが凄腕の泥棒を演じる映画。「世界的に有名な凄腕の窃盗犯」を演じるには年齢的に無理があるような気もしますが、「顔の迫力」では若いもんに負けてません。ジンの正体は何と泥棒。じっくりと考えた計画をマックにもちかけます。この映画の一番の見せ場は「侵入者を探知するセンサー」をゼタ=ジョーンズが(妙にセクシーな動きで)クリアするシーンでしょう。迫力のあるアクションシーンに加え、登場人物の「意外な正体」などストーリー的によくできている映画。見所は、高層ビル&レンブラント、マックを尾行するジン、骨董屋で壺を盗むテスト、マックの家(というか、城)、センサーをかわす訓練、「黄金のマスク」を盗むシーン、銀行ビル(コンピューター室)への潜入と脱出、ラストシーン。

ヴィング・レイムス:『パルプフィクション』『ミッション:インポッシブル

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