「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:アーノルド・シュワルツェネッガー特集(8)「核弾頭追跡&超高速電磁銃」

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」スゴ腕スパイがテロリストの核弾頭を追う『トゥルーライズ』、連邦保安官が「武器の横流し事件」に巻き込まれる『イレイザー』を紹介します。

トゥルーライズ(True Lies)

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映画チラシ

1.ストーリー
凄腕スパイがテロリストの核弾頭を追う。
(1994年公開)

2.キャスト
アーノルド・シュワルツェネッガー(スパイ)
ジェイミー・リー・カーティス(妻)
トム・アーノルド (スパイ)
ティア・カレル(古美術商)
アート・マリック(テロリスト)

3.注目のシーン
①主役
国家保安組織「オメガ・セクター」(平和防衛の最後の砦)に所属するハリー・タスカー(アーノルド・シュワルツェネッガー)。世界各地でスパイ活動。極秘任務を行う立場であるため、妻ヘレン(ジェイミー・リー・カーティス)と娘ディナには自分がスパイであることを秘密にしている。

②悪役
カザフスタンから消えた4個の核弾頭。それを米国に持ち込もうとするテロリストのサリム(アート・マリック)。古美術商の女スキナー(ティア・カレル)の協力を得て、美術品に弾頭を隠す手口を使う。

③キャラ
ハリーの同僚アルバート(トム・アーノルド)。スパイのフリしてヘレンに言い寄るジゴロ野郎サイモン(ビル・パクストン)。

④アクション
製作費1億ドル。アクションシーンが壮絶。冒頭のスイスでの任務(銃撃戦)、トイレでの銃撃戦、ホテルでの追跡劇、テロリストに拉致されるハリーとヘレン&戦闘、核弾頭を積んだトラックを追跡、ビルに立てこもるテロリストと決戦。「橋が破壊されるシーン」は精巧なミニチュアで撮影されたもので、戦闘機はアメリ海兵隊から借りたものが撮影に使われた(模型と本物が巧く組み合わされて全てがリアルな本物に見えるのがスゴイ)。

4.感想
スパイが核弾頭を追うシリアスなストーリー。戦闘機を使ったアクションなど豪快なシーンが見せ場。しかしながら、内容はシリアスなのにコメディな仕上がり(妻のウソを聞くハリーの表情(キレそうな感じ)&双眼鏡を(怪力で)割るシーン、サリムが爆破装置を二度見するシーン、など)。ビルに立てこもるテロリストを戦闘機で銃撃するシーンも迫力がありすぎてギャグっぽく見える。莫大な予算をかけたド派手なアクション&コメディの娯楽作。「オメガ・セクター」のセキュリティ&内部にも注目の傑作です。

(予告編:YouTubeより)

www.youtube.com

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イレイザー(Eraser)

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映画チラシ

1.ストーリー
連邦保安官が「武器の横流し事件」に巻き込まれる。
(1996年公開)

2.キャスト
アーノルド・シュワルツェネッガー連邦保安官
ヴァネッサ・ウィリアムズ(OL)
ロバート・パストレリ(男)
ジェームズ・カーン連邦保安官
ジェームズ・コバーン(本部長)

3.注目のシーン
①主役
連邦保安官ジョン・クルーガー(アーノルド・シュワルツェネッガー)。証人保護を担当。あるカップルの存在を消して再生させる任務を終え、今度は軍事企業「サイレス社」に勤めるカレン(ヴァネッサ・ウィリアムズ)を保護することに。

②悪役
軍事機密(超高速電磁銃のデータ)の海外流出。それには「サイレス社」の幹部、政府の大物が関与しており、クルーガー&カレンを始末しようと躍起になる。

③キャラ
大物相手に大苦戦するクルーガー。かつて保護したジョニー(ロバート・パストレリ)の協力を得て「サイレス社」に潜入(「ピザの配達&救急隊」のシーンが楽しい)。

④アクション
何と言っても「超高速電磁銃」がド迫力(凄まじい破壊力)。これで敵に集団で襲われたらたまったものではないが、逆にクルーガーが手にしたらどうなるか? 敵の襲撃、飛行機内での戦い、ボルティモア港での銃撃戦、裏切り者の末路に注目されたい。

4.感想
シュワ演じる「クルーガー」は変わった役目の男。悪党に狙われている者を死んだことにして新しい身分を与える仕事。保護した者に「政府の協力者」になってもらうのが目的。「軍事機密」をめぐる政府高官の陰謀。それに対抗するクルーガーの戦いぶりに注目。ですが、ただでさえ無敵のシュワルツェネッガーが新型銃で二丁拳銃。誰も敵うわけがない、という感じも。名曲「セイヴ・ザ・ベスト・フォー・ラスト(Save the Best for Last)」で有名なヴァネッサ・ウィリアムズ、『ゴッドファーザー』のジェームズ・カーン、『荒野の七人』『電撃フリントGO!GO作戦』のジェームズ・コバーンが出演(かなり豪華なキャスティング)。新型銃、裏切り者に襲われるスリリングな展開、コンピューターセキュリティなどが見せ場の大作です。

(予告編:YouTubeより)

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