「鉄板映画：人気スター映画のブログ」ニューヨーク市警の刑事が東欧のテロリストと対決する『ダイ・ハード3』、サイバー攻撃でアメリカを破壊しようとするテロリストと対決する『ダイ・ハード4.0』を紹介します。
『ダイ・ハード3』（Die Hard With a Vengeance）
１．ストーリー
ニューヨーク市警の刑事が東欧のテロリストと対決する。
（1995年公開）
２．キャスト
ブルース・ウィリス（刑事）
サミュエル・L・ジャクソン（一般人）
ジェレミー・アイアンズ（爆弾魔）
３．注目のシーン
①主役
ニューヨーク市警の刑事ジョン・マクレーン（ブルース・ウィリス）。くたびれた奴（家庭環境に問題アリ。すっかり「やさぐれキャラ」に）。なぜか爆弾テロ犯から指名され、「命令ゲーム」をさせられるハメに。
②悪役
あちこちに爆弾を仕掛けてジョンを振り回す爆弾テロ犯。一体何者で何の狙いがあるのか？
③キャラ
ハーレムで店を経営する黒人ゼウス（サミュエル・L・ジャクソン）。「命令ゲーム」をさせられるジョンを見て、保護（ほっとけばハーレムの黒人たちに殺されると判断。頭が良く、子供たちにも優しいゼウス）。
④アクション
ジョンと共に「命令ゲーム」をすることとなってしまったゼウス。犯人からの「謎解き」に振り回される。そして連邦準備銀行を襲うサイモン・グルーバー（ジェレミー・アイアンズ）と手下たち。ダンプで逃走するサイモンをジョンが追跡。トンネルでの戦い、船での戦い、最後の決着戦。公園を爆走（マネしないでください）、地下鉄テロのシーンにも大いに注目。
４．感想
人気シリーズのパート３。今回の悪役は一作目の悪党「ハンス」の兄サイモン。刑事ジョン・マクレーンを爆弾で脅して町中を走らせる。サイモンの「真の狙い」は何か？ 今まで一人で戦ってきたマクレーンに相棒が。まったく関係ないのに事件に巻き込まれてしまうゼウス。仕方なしにマクレーンに協力。アクション、ウィリスとジャクソンのタッグチームぶりに注目のハードな内容。ハーレムのシーン（ヤバイ感じ）、ゼウスの甥っ子たち（個性的な少年）、メガネをかじる男、軽そうな金塊（映画に出てくる金塊はいつも軽そう。コロコロ転がったりする）といった演出もお見逃し無く。
（作品情報：各種資料より）
・初期の脚本は『沈黙の戦艦』に似すぎているとしてウィリスが難色を示した（放棄された初期脚本は後に『スピード2』として映画化された）
（予告編：YouTubeより）
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『ダイ・ハード4.0』（Live Free or Die Hard）
１．ストーリー
ニューヨーク市警の刑事がサイバー攻撃でアメリカを破壊しようとするテロリストと対決する。
（2007年公開）
２．キャスト
ブルース・ウィリス（刑事）
メアリー・エリザベス・ウィンステッド（娘）
マギー・Q（テロリスト）
ティモシー・オリファント（テロリスト）
３．注目のシーン
①主役
パート３は1995年作。そして2007年。すっかり「オッチャン」になってしまったニューヨーク市警の刑事ジョン・マクレーン（ブルース・ウィリス）。FBIのコンピューターシステムがハッキングされる事件発生。FBIの要請でハッカーのファレルを逮捕。ところがジョンとファレルが襲撃される。
②悪役
インフラにサイバー攻撃を仕掛けるテロリスト。そのリーダーはトーマス・ガブリエル（ティモシー・オリファント）。そして女殺し屋（マギー・Q）。
③キャラ
ジョンの娘ルーシー（メアリー・エリザベス・ウィンステッド）。事件に巻き込まれる役どころ。
④アクション
戦闘機やヘリを使ったアクションが売り物の映画。しかし、CGがメイン（カークラッシュのシーンにはCGは一切使われていないとのこと）。ジョンが敵に襲われ、トレーラーで追跡し、決着をつける一連のシーンはなかなか破壊的。
４．感想
時代の流れを感じるパート４。大きくなったジョンの娘、テーマが「コンピューターハッキング」（FBIの「サイバー保安課」にはモニターがいっぱい）。すっかり「オジサン」になったジョンには付いていけないことばかり。しかし、ハッカーのファレルの協力を得て、事件捜査。テロリストと対決するのは慣れているオレに任せろ、ってな感じで勝負。今回のテロリストはアメリカのインフラを脅かすハッカー。社会全体に迷惑を掛ける卑劣な連中。一押しキャラは「女殺し屋（マギー・Q）」（ジョンとの対決に注目）。CGが目立ちますが、その分、スリリングな展開となっています。
（作品情報：各種資料より）
・戦闘機を使ったシーンは広大な駐車場に組まれた巨大セットとCGをデジタル合成したもの
・戦闘機はミニチュア模型＆実物大レプリカ
（予告編：YouTubeより）
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