「鉄板映画：人気スター映画のブログ」ボディガードが有名芸能人をガードする『ボディガード』、海に生きる男とその仲間たちが陸地を目指す冒険モノ映画『ウォーターワールド』を紹介します。
『ボディガード』（The Bodyguard)
１．ストーリー
ボディガードが有名芸能人をガードする。
（1992年公開）
２．キャスト
ケビン・コスナー（ボディガード）
ホイットニー・ヒューストン（人気歌手）
３．注目のシーン
①主役
元シークレットサービスで今ではボディガード業のフランク（ケビン・コスナー）。気が進まない依頼。人気歌手レイチェル（ホイットニー・ヒューストン）をガードする仕事。
②キャラ
脅迫には慣れているレイチェル。そんなことを気にしていたら仕事にならない、といった態度。彼女の周辺人物（家族、スタッフ）らの行動、態度にも注目されたい。
③危機
ステージに立つレイチェルだが危険な目に遭い、フランクを頼りにする。気晴らしも兼ねて郊外に出かけるが、そこも危険。そしてアカデミー賞受賞式に出席。正体不明の暗殺者がレイチェルを襲う。
４．感想
二大スーパースター共演の名作。緊迫感で勝負する内容。カッコいいボディガードが「歌姫」を全力でガード。犯人＆暗殺の依頼人の正体と目的に注目。しかしながら、狙われているのに外出したがるレイチェル、フランクの「プロ意識」（依頼人と交際）といったツッコミどころも。要人をガードするフランク（カッコいい）、レイチェルのプール付き豪邸、日本刀、映画館（「アタシ」という文字）、音楽（「オールウェイズ・ラヴ・ユー」ほか）が流れるシーン、飛行場での別れに注目。「素敵な男が女を守る」設定がウケた人気映画です。
（作品情報：各種資料より）
・オリジナルの脚本は古くからあり、スティーブ・マックイーンを主人公と想定して執筆された（共演はダイアナ・ロスの予定だった）
（予告編：YouTubeより）
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『ウォーターワールド』（Waterworld)
１．ストーリー
海に生きる男とその仲間たちが陸地を目指す。
（1995年公開）
２．キャスト
ケビン・コスナー（海に生きる男）
ジーン・トリプルホーン（女）
ティナ・マジョリーノ（少女）
デニス・ホッパー（ならず者）
３．注目のシーン
①主役
「水没した未来世界」が舞台。海に生きる男マリナー（ケビン・コスナー）。海上の町で「土」を売って買い物をしたりする日々。しかし、彼には「ある秘密」が。
②悪役
海に生きるならず者集団「スモーカーズ」。武装した荒っぽい連中。リーダーはディーコン（デニス・ホッパー）という男で、手下は大勢。
③キャラ
「ドライランド」（陸地）の場所を標した地図を持つ少女エノーラ（ティナ・マジョリーノ）。エノーラの保護者的な女エレン（ジーン・トリプルホーン）。マリナーと行動を共にする。
④アクション
地図を狙うスモーカーズがエノーラらを襲撃。応戦するマリナーだが、苦戦。スモーカーズの拠点に乗り込んで乱戦に。
４．感想
ケビン・コスナーが「海に生きる孤独な男」を演じる冒険映画。絶望的な未来。陸地が消滅（ホントはそんなことはありえないけれど）。「土」が貴重品。魚もほとんどいない「死んだような世界」で繰り広げられる戦いが見せ場。イカレ軍団「スモーカーズ」のリーダー役であのデニス・ホッパー（キャラ・怪演技に注目されたい）。スケールの大きいシーン（戦闘、海底の世界ほか）、笑い（機銃をやたら乱射する男）、人間関係（よくしゃべるエノーラにイラつくマリナー）を楽しむ娯楽作です。
（作品情報：各種資料より）
・撮影はハワイ沖で行われた（天候により撮影スケジュールが混乱したことも）
・製作費1億7500万ドル
・カットされたシーンが40分もある
（予告編：YouTubeより）
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