「鉄板映画:人気スター映画のブログ」家族を失った男が犯罪組織に制裁を加えるトム・ジェーン版『パニッシャー』、仕置人「パニッシャー」が極悪兄弟と対決するレイ・スティーヴンソン『パニッシャー: ウォー・ゾーン』を紹介します。
『パニッシャー』(The Punisher)
(ストーリー)
家族を失ったFBI潜入捜査官が犯罪組織に制裁を加えていく。
(要点)
FBI潜入捜査官のフランク(トム・ジェーン)
・武器取引の手入れ
・FBIに息子を射殺された犯罪組織のボス、セイント(ジョン・トラボルタ)
・フランクへの報復を誓うセイント
・殺し屋の襲撃
・セイントに反撃するフランク
・セイント一味に罠を仕掛ける
・殺し屋の襲撃
・メキシコのトロ兄弟とセイントの関係
・セイントに制裁
・その後のフランク
(コメント)
アクション&ドラマの傑作。マーベル・コミックのヒーロー「パニッシャー」のトム・ジェーン版。ラングレンの「パニッシャー」は「死人」として復讐を続けましたが、ジェーン版の「パニッシャー」は生きていることを同僚に見せた上で敵に報復。フランクの父役で『ジョーズ』のロイ・シャイダー、金髪の殺し屋役でプロレスラーのケビン・ナッシュが出演しています。
(オススメのシーン)
・激しい報復合戦
・殺し屋の襲撃
・セイントのカネを撒き散らすシーン
(作品情報:各種資料より)
・劇場公開時の反響は少なかったがビデオソフトやDVDでヒットし、続編製作が決定(これが後に『パニッシャー: ウォー・ゾーン』となった)
(予告編:YouTubeより)
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『パニッシャー: ウォー・ゾーン』(Punisher: War Zone)
(ストーリー)
仕置人「パニッシャー」が極悪兄弟と対決する。
(要点)
仕置人「パニッシャー」のフランク・キャッスル(レイ・スティーヴンソン)
・無罪判決を受けたギャングのパーティーに乗り込む
・新しいギャングのボス、ビリー
・ガラス工場での銃撃戦
・潜入捜査官ドナテッリの死
・「パニッシャー」対策班のソープ
・整形して復活するビリー
・ビリーの弟ルーニージム
・ドナテッリの遺族を襲うビリー
・「パニッシャー」をおびき出すビリー
・銃撃戦
・ビリー兄弟との対決
・その後
(コメント)
「パニッシャー」のレイ・スティーヴンソン版。ラングレン版の『パニッシャー』のような雰囲気も感じる映像。極悪兄弟との対決が見せ場ということで実にバイオレンスな内容。迫力はありますが、残酷描写に要注意の映画です。
(オススメのシーン)
・シャンデリアを使った銃撃
・タランティーノ作品みたいな暴力描写(好き嫌いが分かれそうな演出)
・「ソープ刑事」というキャラ(少し間の抜けた雰囲気)
(予告編:YouTubeより)
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