鉄板映画：ビル・マーレイ特集（２）「化け物でいっぱいのニューヨーク」

「鉄板映画：人気スター映画のブログ」「お化け退治屋」がニューヨークに甦った「破壊の神」と対決する『ゴーストバスターズ』、新しい体で復活を目指す「悪の王」と対決する『ゴーストバスターズ2』を紹介します。

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１．ストーリー
「ゴーストバスターズ」がニューヨークに甦った「破壊の神」と対決する。
（1984年公開）

２．キャスト
ビル・マーレイ（ゴーストバスターズ）
ダン・エイクロイド（ゴーストバスターズ）
ハロルド・ライミス（ゴーストバスターズ）
アーニー・ハドソン（新入り）
シガニー・ウィーバー（アパートの住人）
リック・モラニス（アパートの住人）

３．注目のシーン
①主役
超常現象研究家のピーター（ビル・マーレイ）、レイ（ダン・エイクロイド）、スペングラー（ハロルド・ライミス）。援助打ち切りで大学から追放。そして「ゴーストバスターズ社」創設。「お化け退治します」の画期的なビジネス。

②キャラ
「ゴーストバスターズ社」の新入社員ウィンストン（アーニー・ハドソン）。「門の神ズール」と「鍵の神」に取り憑かれてしまうディナ（シガニー・ウィーバー）、ルイス（リック・モラニス）。

③ゴースト
ニューヨークにはさまよう霊がいっぱい。ニューヨーク市立図書館、ホテルに現れるゴースト。そして「門の神」と「鍵の神」。「破壊の神ゴーザ」復活。

４．感想
伝説の映画。「ゴーストバスターズ社」の人たちがどういう仕組みかよくわからない特製の新兵器でゴーストを捕まえて活躍しちゃうコメディ。でも、ただ捕まえて入れ物に入れておくだけだから、いつかいっぱいになってあふれ出すのは時間の問題だったかな。そういうツッコミどころも楽しい内容。ゴーストに取り憑かれてしまう役でシガニー・ウィーバー、リック・モラニス。チョイ役でティモシー・カーハート、レジナルド・ヴェルジョンソン（『ダイ・ハード』の黒人警官）。個性的なゴースト（静かな図書館が大荒れ、でっかいマシュマロ）、演出（「お化け退治屋」というアイデア、「ゴーストバスターズ社」のCM）、ゴーストとの戦い（ビーム銃発射）が面白い映画。DVDには未公開シーン（「落下するマシュマロマンのデカい帽子」ほか）も収録されています。

（作品情報：各種資料より）
・ジョン・ベルーシも出演予定だったが急死によりビル・マーレイが出演することになった

（予告編：YouTubeより）

www.youtube.com

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『ゴーストバスターズ2』（Ghost Busters II)

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１．ストーリー
「ゴーストバスターズ」がニューヨークに甦った「悪の王」と対決する。
（1989年公開）

２．キャスト
ビル・マーレイ（ゴーストバスターズ）
ダン・エイクロイド（ゴーストバスターズ）
ハロルド・ライミス（ゴーストバスターズ）
シガニー・ウィーバー（美術関係者）
ピーター・マクニコル（美術関係者）

３．注目のシーン
①あれから５年後のニューヨーク
すっかり落ち目の「ゴーストバスターズ」（レイ（ダン・エイクロイド）、スペングラー（ハロルド・ライミス）、ウィンストン（アーニー・ハドソン）、ルイス（リック・モラニス）、超常現象番組ホストのピーター（ビル・マーレイ））。「ゴーストバスターズが街を混乱させた罪」を裁く法廷が開かれるが、大混乱。「ゴーストバスターズ社」復活。

②悪役
大昔、とんでもないことをやらかした「悪の王」ビーゴ。今では絵の中に生きている。

③キャラ
美術館で絵の修復作業をするディナ（シガニー・ウィーバー）と修復部長のヤノシュ（ピーター・マクニコル）。「復活」のためにディナの子を狙うビーゴはヤノシュをマインドコントロールして目的を果たそうとする。

④笑い
キャラと演出で笑わせるコメディ。相変わらずテキトーで結果オーライなピーター、おねえキャラのヤノシュ、ボロボロになった法廷にボウ然とする裁判官。

４．感想
前作では大活躍して市民から喝采を浴びた「ゴーストバスターズ」。それなのに５年たったら彼らの活躍もゴーストの存在も忘れちゃう一般人。そんな人たちを再び「ゴーストバスターズ」が救うコメディ映画。「悪の王ビーゴ」「ニューヨークの下水道に流れるスライム」を退治する内容。今回は「マシュマロマン」のような「恐いけどかわいいキャラクター」が出てないのが少し残念。「ピーター」「ヤノシュ」といったキャラクターを楽しむ映画。ゆうれい列車、「ゴーストバスターズ社」のCM、ビーゴとの対決にも注目です。

（予告編：YouTubeより）