「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『レスリー・ニールセンのドラキュラ』(1995年:メル・ブルックス)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」名作『吸血鬼ドラキュラ』(1958年)をコミカルにリメイク。「もしも・・・こんなドジなドラキュラがいたら?」といった感じのコントな映画です。

1.ストーリー
ドラキュラが精神科医の娘を狙う。

2.キャスト
レスリー・ニールセン(吸血鬼)
ピーター・マクニコル(弁護士)
エイミー・ヤスベック(美女)
ティーヴン・ウェバー(美女の婚約者)
メル・ブルックス(教授)

3.注目のシーン
①主役
ドラキュラ(レスリー・ニールセン)。美女を求める化け物。しかしながら、実にどんくさい奴(今まで長生きできたのが不思議なぐらい)。新天地を求め、精神科医の娘ミーナ(エイミー・ヤスベック)に目を付ける。

②キャラ
配役はオリジナルでもおなじみ、オカルト研究家で吸血鬼退治の専門家ヘルシング教授(メル・ブルックス)。ドラキュラの下僕と化してしまう弁護士レンフィールド(ピーター・マクニコル)。精神科医とその娘ミーナ、ミーナの婚約者ジョナサン(スティーヴン・ウェバー)など。

③演出
まさにドリフのコント。「もしも・・・こんなドジなドラキュラがいたら?」といった感じの映画。レスリー・ニールセンが「やらかすドラキュラ」を演じる。棺から目覚めて頭をぶつける、コウモリに変身して美女の部屋に侵入しようとしてガラスにぶつかる、鏡で正体がバレてるのに気付かない、ラストのマヌケなシーン。

4.感想
ベラ・ルゴシクリストファー・リーの映画でおなじみのキャラ「ドラキュラ」。ストーリーは皆さんご存じ。美女ばかり狙う「ドラキュラ」とかいう奴。田舎ではやりたい放題のドラキュラ。都会にはオカルト研究家で吸血鬼退治の専門家ヘルシング教授がいる。ドラキュラと教授の対決。どんな勝負になるか? 「キャラとドジ」を楽しむパロディ映画。ドラキュラはどんくさい奴。ドラキュラの下僕と化した弁護士レンフィールドはイカレた奴。そんなドラキュラ&レンフィールドの大ボケコンビがヘルシング教授&ジョナサンと戦うシーンが見せ場。オススメは、ドラキュラがドジるシーン、ヘルシングとドラキュラが古い言語で妙に張り合うシーン、舞踏会、ラストの決着。クリストファー・リーのドラキュラ映画を観た後で鑑賞するともっと楽しめるかもしれない珍作。笑えるホラーが観たい人にオススメです。
(注)『レスリー・ニールセンのドラキュラ』はVHSでしかリリースされていないようです。私は昔WOWOWで放送されたものを鑑賞しました。マイナーな作品ですが面白いシーンもある作品。日本語字幕つきDVDでリリースしてもらいたいところです。

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