「鉄板映画：人気スター映画のブログ」宇宙人同士の原子エネルギーをめぐる争いに地球が巻き込まれてしまう『メン・イン・ブラック』、宇宙人同士の抗争に地球が巻き込まれる『メン・イン・ブラック2』を紹介します。
『メン・イン・ブラック』（Men in Black)
１．ストーリー
原子エネルギーをめぐる宇宙人同士の争いが地球で行われる。
（1997年公開）
２．キャスト
ウィル・スミス（MIB）
リンダ・フィオレンティーノ（検死官）
トミー・リー・ジョーンズ（MIB）
リップ・トーン（MIB幹部）
３．注目のシーン
①主役
謎の黒服男「K（トミー・リー・ジョーンズ）」。アメリカに不法入国する怪しい連中を尋問。「ニューラライザー」なる道具を使って目撃者の記憶を消去。一方、ニューヨークでは市警の刑事エドワーズ（ウィル・スミス）が逃走する男を走って追跡。その身体能力に興味を持った「K」がエドワーズをスカウト。
②組織
「K」は「MIB（メン・イン・ブラック：エイリアンを監視する政府組織）」の秘密エージェント。地球にやってくるエイリアンを（地球人に気付かれないように）監視したり保護したりする任務。エドワーズは「MIB」の入省テストを受けることに。
③悪役
「バグ」と呼ばれる宇宙生物。「陛下」と呼ばれる男を襲い、「銀河」を探す。「銀河」には大変な秘密があり、最後は「バグ」とMIBが対決。
４．感想
遊び心がいっぱいのアクションコメディ。地球にやってくる宇宙人を監督する「MIB」。ベテランエージェントのKがエドワーズをスカウト。K＆エドワーズの活躍に注目の映画。MIBが使う武器、おもしろ演出（人間に姿を変えて地球で暮らすエイリアンたち。シルヴェスター・ス○ローンなど）、オフィスを破壊する「ボール」、車の「赤いボタン」、軽妙な言葉のやりとり、かわいいネコなど見所がたくさん。ただし、気持ち悪いグロテスクなシーンには要注意です。
（作品情報：各種資料より）
・クリント・イーストウッドは「K」役の候補だった
（予告編：YouTubeより）
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『メン・イン・ブラック2』（Men in Black II)
１．ストーリー
またしても宇宙人同士の抗争に地球が巻き込まれてしまう。
（2002年公開）
２．キャスト
ウィル・スミス（MIB）
トミー・リー・ジョーンズ（MIB）
リップ・トーン（MIB幹部）
ララ・フリン・ボイル（異星人）
ロザリオ・ドーソン（目撃者）
３．注目のシーン
①過去
「ザルタの光」を探す異星人サーリーナ。ザルタ星を支配しようとしている。宇宙人同士の争いに巻き込まれるのを避けたいMIBは中立を守り、ザルタ星人を結果的に保護。
②現在
2002年７月。ちっこい宇宙船が地球に着陸し、中から生物が。美女に変身し、アホなチンピラを軽く始末。
③主役
MIBのＪ（ウィル・スミス）。宇宙生物の取り締まりで忙しい日々。美女に変身した生物はかつて「ザルタの光」を奪うのに失敗したサーリーナ（ララ・フリン・ボイル）。サーリーナがピザ屋の店主を始末するところを目撃したローラ（ロザリオ・ドーソン）を保護するＪ。「ザルタの光」についてよく知っているK（トミー・リー・ジョーンズ）を復職させようとする。
④対決
Ｊ＆Kがサーリーナと対決する映画。宇宙人用の銃でサーリーナを軽く始末。しかし、実にしぶといサーリーナ。バラバラになってもその欠片が大きく再生されて復活（植物のような化け物）。長い触手でＪ＆Kが襲われるシーン、カーチェイス、銃撃シーンが見せ場。「地下鉄の化け物 vs. サーリーナ」にも注目されたい
⑤演出
おもしろアイデアにあふれた作品。郵便局に勤めるK（職場のスタッフは皆「ワケあり」）、Kの武器の隠し場所、水洗トイレ＆町中にある出口、空飛ぶ車＆プレステのハンドル、ロッカーの中の帝国、Ｊに恨みを持つデカい悪党、謎（「ザルタの光」とは？）、チョイ役キャラの皆さん（Ｊと接触後、「ニューラライザー」で記憶消去）、Ｊの新しい相棒（犬のフランク）。
４．感想
第二弾。MIBが使う武器、軽妙な言葉のやりとり、妙なキャラクター、愉快な演出など今回も見所がたくさん（ただし、グロテスクなシーンには要注意）。あのマイケル・ジャクソンとピーター・グレイブス（『スパイ大作戦』のリーダー役）が特別出演（マイケルは強い希望によりチョイ役ながら出演することができた）。ストーリーはシリアスですが、緊迫感のある対決シーンにも笑いの演出が入っているなど軽いタッチのコメディになっています。
（予告編：YouTubeより）
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