どんくさ警部が管轄する地域で犯罪が多発する。人気コメディ映画の第六弾。相変わらずドジなハリス警部&腰巾着プロクター、妙な三人組、トホホな市長ら。彼らを改めて紹介。「鉄板映画:人気スター映画のブログ」
(あらすじ)
ハリス警部が管轄する地域で犯罪が多発し、「ポリアカ」のメンバーが助っ人に。
1.サデウス・ハリス警部(G・W・ベイリー)
「シリーズの主役」と言ってもいいかもしれない男。エラそうで、エエかっこしい。でも超どんくさい。カッコつけたいけどいつもトチる、かわいそうな人。それなのにある地域を管轄(この人、そんなに信頼があったっけ?)。その地域で犯罪が多発。自分で事件を解決したいけど、(やっぱり)ドジる。自分のドジを人のせいにしたり、その仕返しでイタズラされたり。
2.プロクター(ランス・キンジー)
ハリスの部下(腰巾着)で、遠い親戚。過去作では「実に間の抜けた男」だったが、今回はちょっと違う。犯罪を察知したり、バスを豪快に運転して逃走する黒幕を追跡したりする活躍ぶり。そしてついにホンネを語る。「(ハリスに)ドジ警部」。
3.エリック・ラサード校長(ジョージ・ゲインズ)
おなじみ警察学校「ポリスアカデミー(ポリアカ)」の人格者。楽天家で、若い訓練生、警官たちを温かく見守る。今回は「(元ポリアカ教官)ハリスがピンチ」ということで教え子たちと共にハリスの助っ人として駆けつける。
4.ニック・ラサード(マット・マッコイ)
ラサード自慢の甥っこ。前作ではマイアミ警察に勤務していたが、今回は(なぜか)チーム「ポリアカ」としてハリスの管轄地域の助っ人に。なかなか推理力がある男でポリアカ軍団のリーダー的なポジションを務める(かつてリーダーだった「マホニー」のようなキャラ)。
5.ポリアカ軍団(男)
ラサード自慢の教え子たち。ハリスの助っ人として活躍。「拳銃男」ユージン・タックルベリー(デヴィッド・グラフ)。強力な銃を使って悪党三人組を追う。息子も拳銃好き(危ない親子)。「巨漢」モーゼス・ハイタワー(ババ・スミス)。黒人の大男で、今回はパワーで仲間のピンチを救う。「人間効果音」ラヴェル・ジョーンズ(マイケル・ウィンスロー)。おなじみの擬音、ジミ・ヘンドリックスのモノマネ、格闘を披露。「ホームラン級のドジ男」ダグラス・ファックラー(ブルース・マーラー)。シリーズに久方ぶりの登場。行く先々で混乱を招く男。しかし、本人はそれが自分のせいで起こっていることに気付かない(周囲にとっては実に厄介なタイプのドジ)。
6.ポリアカ軍団(女)
ラサード自慢の教え子たち。ハリスの助っ人として活躍。デビー・キャラハン(レスリー・イースターブルック)&ラヴァーン・フックス(マリオン・ラムジー)。キャラハンはポリアカの教官。フックスはラサードの教え子。キャラハンはそのダイナマイトボディで男たちを悩殺。フックスは一作目と比べると随分、根性がついたのはいいが、言葉遣いが荒くなった(「駐車違反で摘発される男」とのやりとりに注目)。ワルたちと戦うのだから、それでいいのかも。
7.ハースト本部長(ジョージ・R・ロバートソン)
警察のエラい人。何気に一作目からレギュラー出演。ラサードの大ボケぶりやハリスのドジっぷりに頭を痛めたり、あきれたりする役どころ。今回はハリスの管轄地域に投入された「ポリアカ」チームを監督し、事態の改善を試みる。
8.市長(ケネス・マース)
「町の平和」に最も責任がある人。ポリアカの援護にもかかわらず改善しない治安にヤキモキ。おまけに趣味で作ったモデルシップ(船の模型)をハリスに壊されて「トホホ」な気分に。
9.黒幕
ふざけた三人組を操って町で犯罪をさせる男。シルエットのみで誰にも素顔を見せない。その正体と町を荒らす目的は?
10.三人組
黒幕に雇われて町で犯罪を犯す連中。銃の名手、身軽な男、巨漢男。それぞれが得意技を使って連携プレー。イタズラ好きのマヌケな連中ではあるが、「銃の名手」はタックルベリー、「身軽な男」はジョーンズ、「巨漢男」はハイタワーと真剣勝負。どんな戦いになるか?
(YouTube)
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