「鉄板映画:人気スター映画のブログ」腕利きの暗殺者が異常なドクターとその手下たちを始末していく過激なアクション映画。南米グアテマラでの攻防、ブロンソンの渋さに注目です。
1.ストーリー
腕利きの暗殺者が世界各国で暗躍するドクターと対決する。
2.キャスト
チャールズ・ブロンソン(暗殺者)
テレサ・サルダナ(未亡人)
ホセ・フェラー(医者)
ジョゼフ・メイハー(ドクター)
3.注目のシーン
①主役
チャールズ・ブロンソンが暗殺者「ホランド」を演じる過激アクション作。引退してビーチが美しいケイマン諸島でのんびり暮らすホランド。そこへ医者ヘクター・ロムリン(ホセ・フェラー)から暗殺の依頼が。静かに暮らすホランドはいったんその依頼を断るが・・・。
②悪役
映画界には「ヤバイ悪役」がいっぱいいますが、この作品の悪役はいわゆる「マッドドクター」。世界各地の政府に雇われて人を痛めつけ、情報を得る仕事をやっている「ドクター(ジョゼフ・メイハー)」と呼ばれる男。この男には性悪の妹、三人のボディガードがおり、アメリカ大使館も陰でコイツをバックアップ。敵が多ければ多いほどホランドも燃えてくるというもの。どんな戦いになるか?
③キャラ
グアテマラに居るドクターを始末しようとするホランド。旅行者を装って現地入り。連れはドクターによって犠牲になった男の妻子リアナ(テレサ・サルダナ)とサラ。リアナはホランドを危険人物視するが、サラはホランドに懐いている様子。ホランドに暗殺の依頼をするヘクター役のホセ・フェラーはジャッキー・チェン『バトルクリーク・ブロー』でギャング役を演じたことでおなじみ。
④アクション
グアテマラというローカルな舞台での戦い。ちょっと地味な雰囲気もある映画ですが、「男気」を楽しむのがブロンソンの映画。悪党を油断させて始末したり、カーチェイス&銃撃戦、最後の決着戦でピンチになったり。基本的にシリアスに戦うホランド。バーでデカい顔の男のアレを握りつぶすシーンはコミカル。戦いの場がローカルでもブロンソンの魅力は変わりません。
4.感想
ブロンソンが異常者と戦う映画。キレイなビーチで暮らすホランド(うらやましい)。引退したのに暗殺の依頼が。断るホランド(賢明)。しかしながら、ターゲットは人として許せない奴。やっぱり引き受けることに。「ドクター」とかいうのは実にヤバイ奴。この男のボディガードをホランドが始末するシーンが見所。油断させて投げナイフ・スリーパーホールド・消防ホースで敵を始末。小さな村の小さな店での撃ち合い。ドクターの最期はゾンビ映画っぽい雰囲気。ホランドに同行するリアナは少し邪魔なような気もしますが、現地で通訳として活躍します。ブロンソンの活躍を楽しむ映画です。
(YouTube)
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