「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990年:パトリック・スウェイジ、デミ・ムーア)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」ゴーストになった男が恋人を守ろうとするファンタジー映画。インチキ霊媒師が登場するなどコミカルな演出で楽しませる傑作です。

1.ストーリー
カップルが強盗に襲われ、男が死亡。しかし、この出来事には何かウラが・・・。

2.キャスト
パトリック・スウェイジ(銀行員)
デミ・ムーア(銀行員の彼女)
ウーピー・ゴールドバーグ霊媒師)
トニー・ゴールドウィン(銀行員)
リック・アビレス(チンピラ)
ヴィンセント・スキャヴェリ(地下鉄のゴースト)

3.注目のシーン
①主役
カップルのサム・ウィート(パトリック・スウェイジ)とモリー・ジェンセン(デミ・ムーア)。古いアパートをリフォームして同棲を始める。誠実な銀行員サムはそのことに幸せを感じるが、幸せすぎて逆に不安。芸術家のモリーはそんなサムを深く愛する。

②事件
観劇後の夜道で強盗(リック・アビレス)に出くわすサムとモリー。抵抗するつもりはなかったが、モリーが暴行されてサムが激怒し、抵抗。銃で撃たれ、サムが死亡。「ゴースト」となってサムはモリーを見守ることに。

③悪党
強盗を操っているのは意外な男。友人ヅラしてサムを裏切る。それに気付いたサムは裏切り者と強盗男を追い詰め、モリーを守ろうとする。

④コメディ
「ゴーストが報復する話」は日本の怪談映画でもおなじみ。しかし、この作品を面白くしているのはコメディタッチな演出。ゴーストになったサムは迫る危機をモリーに伝えたいが、言葉を直接伝えることができない。そこでサムは偶然見つけた女霊媒師オダ・メイ(ウーピー・ゴールドバーグ)に強引に協力を求める。インチキな降霊術で無知な素人からカネを騙し取るオダ・メイだが、一定の霊能力があり、サムの姿は見えないが声は聞こえる。オダ・メイがサムに半ば脅されてビビりながら指示に従うシーンが楽しい。

4.感想
様々なテーマが入った傑作。未練を残して死んだ男が彼女を守ろうとする。二人の深い愛に感動を覚える作品。それにコミカルな演出がプラス。インチキ霊媒師オダ・メイがアタフタするシーン(銀行のシーン、悪党に追われるシーンがオススメ)、サムが悪党に楽しそうに仕返しするシーン、地下鉄のゴースト(ヴィンセント・スキャヴェリ)とサムのやりとり、「猫にはゴーストの姿が見える」という設定、など。「楽しい演出」に対比する存在なのが裏切り者&強盗犯コンビ、モリーの訴えを小馬鹿にする警官コンビ(イヤな連中)。ワナにハメられたサムの復讐劇、彼女への愛情、ライチャス・ブラザーズの名曲「アンチェインド・メロディ」が流れるシーンが見せ場の傑作。悪党の末路(死に方、その後)にも大いに注目です。

ヴィンセント・スキャヴェリ:『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997年)では悪徳法医学者を演じた。

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