「鉄板映画:人気スター映画のブログ」スタローンがママに悩まされるコメディ映画(1992年公開)。刑事とママの交流に注目。YouTubeにアップされた予告編を解説します。
予告編の内容(画像は全て予告編から)
(Stop! or My Mom will Shoot)
1.息子
刑事ジョー(シルヴェスター・スタローン)。相棒と囮捜査したり、凶悪犯と危険な銃撃戦を展開したり。そんな凄腕のジョーにも苦手な人物が。
2.ママ
ジョーの高齢のママ(エステル・ゲティ)。なんだかんだ理由を付けてママに会うのを避けていたジョーだが、会いに来るという。空港に迎えに行ったが、通りすがりのスチュワーデスや利用客にクスクス笑われるジョー(その理由は?)。家に到着。ジョーを喜ばせようと家事をやたら頑張るママ。ジョーの銃を洗ってしまう。折角手入れした銃が台無し。
3.迷惑行為
シャワー中に入ってくるママ。ジョーはそれを嫌がるが、ママはジョーの裸は見慣れているから平気だと言う。しかしそれは子供の頃の話。大人になったジョーには大迷惑なのだ。
4.仕事への介入①
ビルから飛び降りようとする青年を説得しようとするジョー。ママが青年にメガホンで声を掛ける。
5.仕事への介入②
「違法な銃」を捜査するジョー。逃げていく怪しい奴を追跡するママ。カーチェイスを展開。
6.彼女
上司のグウェン警部補(ジョベス・ウィリアムズ)と付き合っているジョー。二人の交際は公然の秘密で周囲にはバレバレだが、仕事の話をしてるフリをしてグウェンはプライベートな会話をしているのをごまかそうとする。
7.嫌な奴
肩の力を抜いて鑑賞するコメディ映画。「嫌な奴」キャラも登場。言葉遣いにトゲがある同僚刑事ロス(J・ケネス・キャンベル)。ジョーに「お仕置き」されるシーン、ママにおちょくられるシーンが見せ場(ちょっとかわいそう)。
ジョーの銃を洗濯して台無しにしたママ。その「お詫び」にジョーに新しい銃をプレゼントしようとする。町の怪しいお兄さんから銃を買うママ。そして、ジョーにプレゼント。「何が入ってるのかな?」ってな感じでワクワクしながら(違法な銃が入った)包みを開けるジョー。
9.事件
何者かに襲われる町の怪しいお兄さん。その銃は盗まれたもの。武器を扱う会社を経営するパーネル(ロジャー・リース)は「倉庫の火事で武器が燃えた」という理由で保険金を受け取ったことがある。この男が今回の悪役。銃を回収し、盗みに関わった者を消す予定。
10.飛行場
ヤバくなったパーネル。ママを人質に逃亡を企てる。ジョーはママを奪還し、事件を解決できるのか?
(YouTube)
(コメント)
スタローンのコメディ。凶悪犯とも戦う刑事が自己中なママに翻弄される内容。事情があるママとジョー。ママは若い頃に夫を亡くしているため、ジョーだけが生き甲斐。ジョーの家にやってきて気合いが入る。銃を洗う、大量の朝食を作る・・・。しかし、そのせいでジョーは嫌な夢を見るようになってしまうのだ。「母親あるある」を描いた楽しい作品。朝から大量の食事(そんなに食えるか)。銃を洗濯(余計なことすんな)。他人に自分の小さい頃の写真を見せる(見せるな)、といった感じでツッコミながら観るのがオススメ。スタローンが夢の中で恥ずかしい姿になる「体を張った珍シーン」は本編で。ママが町で違法な銃を買うシーンはちょっとした緊張感。飛行場での対決は迫力。見せ場を詰め込んだ娯楽作です。
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