「鉄板映画:人気スター映画のブログ」善と悪の宇宙ロボット対決が地球で行われるCGアクション映画。ロボットの変身&対決を迫力の映像で見せる内容です。
1.ストーリー
「キューブ」を入手しようとする悪の宇宙ロボットが地球へ。善のロボットがそれを阻止しようとする。
2.キャスト
シャイア・ラブーフ(高校生)
ミーガン・フォックス(高校生)
ジョシュ・デュアメル(軍人)
ジョン・タトゥーロ(政府機関の者)
ジョン・ヴォイト(アメリカ国防長官)
3.注目のシーン
宇宙には人類より遙かに進んだ生命体が。ある惑星の金属生命体。「オールスパーク(別名「キューブ」)」と呼ばれるエネルギー源を悪用しようとするグループ「ディセプティコン」とそれを阻止しようとするグループ「オートボット」が争う。失われたオールスパークを悪のロボット「メガトロン」が入手しようと地球にやってきたが、寒さで凍結。それより遅れてオートボットがオールスパークの回収に地球へ。
②高校生
高校生サム・ウィトウィッキー(シャイア・ラブーフ)の先祖は実は「凍ったメガトロン」の発見者。発見時に先祖のメガネにオールスパークの在処が刻み込まれたことから、メガトロン率いる悪の「ディセプティコン」と善の「オートボット」は競ってメガネを入手しようとする。
③キャラ
サムはよくしゃべる、ムダ口が多い男。サムの同級生ミカエラ(ミーガン・フォックス)はいわゆる「いい女」だが、ワケあり。サムの両親は妙なところがある変わり者。軍人レノックス(ジョシュ・デュアメル)はカタールでの勤務中、「ディセプティコン」派ロボットに襲撃される。政府の秘密機関「セクター7」のシモンズ(ジョン・タトゥーロ)はコンピューターハッキングといったロボットによる一連の混乱の調査のため、サムを拘束。アメリカ国防長官ケラー(ジョン・ヴォイト)はカタールでの出来事によって「セクター7」なる組織が存在することを初めて知らされる。他に、中古車屋ディーラーのボビー・ボリビア(バーニー・マック)、ハッカーのグレン(アンソニー・アンダーソン)など。
4.感想
ロボットの対決&コミカルな演出で楽しませる娯楽作。特に終盤のロボット同士の決着戦が見せ場。「善と悪の対決」は映画ではおなじみ。最後に決着戦が行われるのもおなじみ。個人的には「サム」に少しイライラ(つまらんことまでよくしゃべる奴)。しかし、中古車ディーラーのボビー、ハッカーのグレン&プールに落とされるいとこ、「セクター7」のシモンズは面白いキャラ。内容はシリアスですが、ペラペラよーしゃべるキャラの登場によりあまり深刻さが感じられない作風。結局、次々に展開されるロボットの変型シーン、対決シーン、爆発シーン、スピード感といった映像を観るための映画。見所は、カタールに現れたサソリ型ロボット、中古車店のシーン、エアフォースワンでの出来事、「隕石」騒動、マギー(NSAの分析官)&グレンの取り調べ(コミカル)、高速道路での戦闘&市街戦(戦闘機、戦車)。迫力のあるシーン、コメディなシーンを素直に楽しむ映画です。
シャイア・ラブーフ:『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年)でインディ・ジョーンズの息子を演じた。
(YouTube)
-------------
Amazonショッピングサイトのリンクです。