「鉄板映画：人気スター映画のブログ」キリストの秘密をめぐる争いに学者が巻き込まれる『ダ・ヴィンチ・コード』、カトリックの枢機卿が誘拐された事件を学者が追う『天使と悪魔』を紹介します。
『ダ・ヴィンチ・コード』（The Da Vinci Code)
１．ストーリー
キリストの秘密をめぐる争いに学者が巻き込まれる。
（2006年公開）
２．キャスト
トム・ハンクス（学者）
オドレイ・トトゥ（暗号解読課）
ジャン・レノ（警部）
３．注目のシーン
①主役
歴史的シンボル（象徴）の研究家ロバート・ラングドン（トム・ハンクス）。美術館館長ソニエール殺害事件発生。ソニエールの遺体につけられたシンボルと残されたメッセージを調査。
②キャラ
事件捜査を担当するフランス警察ファーシュ警部（ジャン・レノ）。暗号解読課の女性ソフィ（オドレイ・トトゥ）。「聖杯伝説」の研究家リー。
③秘密
ソニエールが殺された理由、その犯人。背後には「シオン修道会によって守られてきた秘密」。教皇とテンプル騎士団の関係、失われた宝物、「クリプテックス」といった話が展開される。
４．感想
キリスト教の歴史と関係グループについての知識が無いと理解しづらい（かもしれない）２時間28分の作品。結局「秘密を隠蔽しようとするグループ」と「真実を明らかにしようとするグループ」の争いということでしょうか？ 歴史を再現した映像、あやしげな組織や人物の正体、様々な謎（「最後の晩餐」に秘められたメッセージ、事件の真相、キリストの秘密）、銀行の貸金庫システムが見せ場。なかなか難しい映画であるため、登場人物とそれぞれの目的・思惑などをメモしながら鑑賞するのがオススメ。ミステリアスな雰囲気を楽しむ映画です。
（作品情報：各種資料より）
・ルーヴル美術館で撮影が行われた（『モナ・リザ』に照明を当てることが許可されなかったため、撮影には複製を使った）
・宗教的な理由から物議を醸した映画でもある
（予告編：YouTubeより）
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『天使と悪魔』（Angels & Demons)
１．ストーリー
カトリックの枢機卿が誘拐され、学者が事件を追う。
（2009年公開）
２．キャスト
トム・ハンクス（学者）
ステラン・スカルスガルド（衛兵隊）
ユアン・マクレガー（司祭）
３．注目のシーン
①事件
連鎖的に事件が発生。ローマ教皇の死。危険な「反物質（宇宙創造の起源）」盗難事件。そして、消滅したはずの秘密結社「イルミナティ」を名乗る脅迫状が届き、４人の枢機卿が誘拐される。
②捜査
歴史的シンボル（象徴）の研究家ロバート・ラングドン（トム・ハンクス）。バチカン警察に招かれて人質を捜す。
③キャラ
（教皇をガードする役割である）「スイス衛兵隊」のリヒター隊長（ステラン・スカルスガルド）。マッケンナ司祭（ユアン・マクレガー）。
４．感想
『ダ・ヴィンチ・コード』の続編。ですが、テーマが違うので前作を観ていなくても話はわかると思います。しかしながら、「イルミナティ」とかいう難しい内容もあり、コチラもまた登場人物とそれぞれの目的・思惑などをメモしながら観た方が良いのではないかと。キリスト教の歴史と関係グループについて描かれた２時間18分の作品。現代に甦った「イルミナティ」とは何なのか？ 「イルミナティ」の歴史、誘拐や「反物質」盗難事件の黒幕の目的＆正体、コンクラーベ＆新教皇の選出が見せ場。バチカンやローマの風景、ハイテク管理の記録保管所、爆発シーンといった映画的な見所もあります。
（予告編：YouTubeより）
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