「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『007 ダイヤモンドは永遠に』(1971年)「主な出演者」と「注目ポイント」

(あらすじ)MI6のエージェントがダイヤモンド密輸事件の黒幕を追う。ショーン・コネリー主演。月面車、潜航艇を使ったアクション、ダイヤモンド兵器。コミカルな演出が楽しい傑作です。「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

1.ジェームズ・ボンドショーン・コネリー
MI6(イギリス秘密情報部)のエージェント。南アフリカで盗まれ続けるダイヤモンド原石の行方を追って怪しい工場、ビル、別荘、海上基地に潜入。
(初代ボンド役で有名。これが最後のボンド役(1983年『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(番外編リメイク)で再びボンドに)。他にも『オスロ国際空港/ダブル・ハイジャック』『メテオ』『アンタッチャブル』『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』など『007』以外にもヒット作多数。)

2.Mバーナード・リー
MI6の局長。ブロフェルド捜索作戦を終えたボンドに新しい任務を与える。
(『007』の「M」と言えばこの人。1979年の『007 ムーンレイカー』まで「M」役を務めた。)    

3.マネーペニーロイス・マクスウェル
Mの秘書。ボンドを愛する。今作ではボンドのオランダでの秘密作戦をバックアップ。
(『007』の「マネーペニー」と言えばこの人。1985年の『007 美しき獲物たち』まで「マネーペニー」役を務めた。)    

4.Qデスモンド・リュウェリン
MI6の研究開発課の課長。最新機器・小道具をエージェントに提供。今作では、指紋とボイスチェンジャー(Qが子供用に作ったオモチャ)をボンドに提供。
(『007』の「Q」と言えばこの人。1999年の『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』まで「Q」役を務めた。)    

5.フィリックス・ライター(ノーマン・バートン)
CIA。ボンドをフォロー。尾行を失敗するなどちょっとドジな人。

6.ブロフェルドチャールズ・グレイ
犯罪組織「スペクター」のボス。ボンドの宿敵。今回はダイヤを集めて悪巧み。整形手術を施した「替え玉」が複数いる。猫を飼っている。
(『007は二度死ぬ』ではボンドに情報提供するヘンダーソン役を演じた)

7.ティファニー(ジル・セント・ジョン)
ダイヤの運び屋。格好つけているが、恐がりで慌て者。しかし色気は充分。
(セクシーさが売りの女優。私生活でも派手な交際のウワサ。『失われた世界』など)

8.フランクス(ジョー・ロビンソン)
密輸業者。ティファニーが持つ5万カラットのダイヤをロサンゼルスに運ぶため、オランダ入り。エレベーターでボンドと死闘。

9.ウィント(ブルース・グローヴァー)
殺し屋。相棒のキッド(パター・スミス)と組んで、ダイヤ密輸に関わった者を抹殺。
(『ザ・スケアクロウ』『罰ゲーム』など)

10.ホワイト(ジミー・ディーン)
W電子工業の社長。人嫌いの技術者。三年間も従業員とは顔を会わせていない。
(カントリー歌手。『ビッグ・バッド・ジョン』がヒット。)

注目ポイント)オープニングの戦い、ボンドとMの会話(酒・ダイヤについて)、検問所のマニーペニー、エレベーターでの決闘、サーカスの見せ物(ゴリラ少女)、月面車で逃走するボンド、ラスベガスでのカーチェイス、替え玉(ブロフェルド&猫)、ボンドが二人の女と戦うシーン、スロットで遊ぶQ、あの人の女装、ダイヤを使った武器のパワー(中国が攻撃されるシーン。男の顔のアップ、に注目)、石油施設での戦い(潜航艇で遊ぶボンド)、殺し屋二人組と戦うボンド。DVDにはメイキング(30分)、制作者アルバート・R・ブロッコリについて(42分)、未公開シーン(サミー・デービス・ジュニアの出演シーン)が収録されています。

(予告編:YouTubeより)

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