「鉄板映画：人気スター映画のブログ」「ポリアカ」がロシアで狡猾な犯罪者を追うコメディ映画。「ドラキュラ」クリストファー・リー、美女クレア・フォーラニが登場する第七弾です。
１．ストーリー
「ポリアカ」がロシアで犯罪者を追う。
２．キャスト
デヴィッド・グラフ（警官）
レスリー・イースターブルック（警官）
G・W・ベイリー（警部）
ジョージ・ゲインズ（校長）
クレア・フォーラニ（ロシアの警官）
クリストファー・リー（ロシアの警察署長）
３．注目のシーン
①主役
おなじみアメリカの警察学校「ポリアカ」のメンバーがロシアで犯罪者を追う映画。しかしながら、ロシアが舞台だからなのか「ポリアカ」のメンバーは少な目。巨人ババ・スミスは出てません。その分、ラサード校長（ジョージ・ゲインズ）が大ボケをかまして笑いを取ってくれます。
②悪役
個性的な顔立ちのコナリ（ロン・パールマン）。ロシアの犯罪者。かつてアメリカに悪事の拠点を築こうとしたが、ラサールに阻まれて失敗。そして今、ゲームソフトのプログラムに仕掛けをして何やら悪巧み。「ポリアカ」とロシア警察に追われることに。
③キャラ
「ポリアカ」メンバーはラサード校長と部下のタックルベリー（デヴィッド・グラフ）、ジョーンズ（マイケル・ウィンスロー）、キャラハン（レスリー・イースターブルック）ら。大ドジなハリス警部（G・W・ベイリー）もついでにロシアへ（いいところを見せて活躍しようと必死）。ロシア側は警察署長（クリストファー・リー）、通訳のカトリーナ（クレア・フォーラニ）、ほか。
④演出
ベテラン勢が目立つ映画。ラサード校長がズレた行動を取って周囲を困惑させます。ロシアの警察署長はドラキュラっぽい顔。ハリス警部は相変わらずドジ。そんな中、とってもキュートなカトリーナが映画を華やかなものにしてくれます。
４．感想
（今のところ）シリーズのラスト作。今回の舞台はロシア。なかなかずるがしこいロシアマフィアのコナリ。ロシアの警察署長の依頼でコナリ捜査の助っ人にやってきたアメリカのラサード校長と部下たち。アメリカ＆ロシア警察はコナリを捕らえることができるのか？ ストーリーよりも面白いシーンを自由に楽しむ映画。シリーズ全作を通して観てみるとやっぱりこのシリーズはG・W・ベイリー演じる「ハリス警部」が主役じゃないかと。最後の最後まで笑いを担当。上司としての威厳を部下に示したいけど、ドジで偉そうにしちゃうクセがあるから、信用されないし、イタズラのターゲットにされてしまう。今回は恥ずかしいメーク＆衣装で登場するシーンもあります（一作目と比べると随分コミカルなキャラになった）。ラサードは相変わらずの大ボケぶり（最後においしいところを持っていきます。ちょっとズルい）。ロシア警察側の通訳役で登場するクレア・フォーラニはなかなかの美人さん（ジャッキー・チェンと共演した『メダリオン』もオススメ）。ハリスの頑張りぶりが楽しいラスト作。好きなシーン・キャラを自由に楽しむ映画です。
（YouTube）
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