「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『花嫁のパパ2』(1995年:スティーヴ・マーティン、ダイアン・キートン)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」結婚したばかりの娘が妊娠してパパが慌てるコメディ映画。またしても慌てまくるパパ。意外な出来事、再会に注目です。

1.ストーリー
結婚したばかりの娘が妊娠して「おじいちゃん」になってしまったパパがヘコんでしまい・・・。

2.キャスト
スティーヴ・マーティン(パパ)
ダイアン・キートン(ママ)
キンバリー・ウィリアムズ(娘)
キーラン・カルキン(息子)
ジョージ・ニューバーン(義理の息子)
マーティン・ショート(結婚コーディネーター)

3.注目のシーン
①一家
同じキャストで贈る第二弾。ツラかった一年を振り返るジョージ・バンクス(スティーヴ・マーティン)。話は9ヶ月前に遡る。家族が勢揃い。新婚の娘アニー(キンバリー・ウィリアムズ)が妊娠。大ショックのジョージ。妻ニーナ(ダイアン・キートン)はそれに興奮して大喜び(前作と同じパターン)。

②努力
娘の妊娠により「おじいちゃん」になってしまったジョージ。「老い」に抵抗して、若作り。ジムでトレーニング、髪を染めてハリソン・フォード化。キッチンでニーナと「お楽しみ」。しかし、年を取ったのは人間だけではなく、家も(雨漏りとシロアリ)。家を売ることにしたジョージ。買い手は不動産業者のハビブ(ユージン・レヴィ)。

③意外な出来事
体の不調を訴えるニーナ。検査を受け、その結果は「妊娠」。なんと母娘が同時に妊娠。出産日も近い。これからはのんびり暮らそうと考えていたジョージ。また、子育てすることに大いに不安。そんなジョージにニーナは失望。

4.感想
パート2。新婚の娘が突然の妊娠でパパがグッタリと疲れてしまうコメディ映画。前作では娘の結婚に大ショックを受けたジョージ。今度は「おじいちゃん」になってしまって大ショック(婿が「悪魔(?)」に見えるシーンが傑作)。「若い頃」に戻ろうとムダな努力。しかし、それが後に大きな結果を生じることに。妻と娘が同時に妊娠。二人の妊婦の世話で大忙し。その結末は? 面白かった前作。同じキャストで制作された第二弾。またしても大忙しのジョージを鑑賞する映画。ダイアン・キートンがショートカットで登場(前作とは違って「オバチャン」っぽい感じに)。結婚コーディネーターのフランク(マーティン・ショート)と助手ハワード(B・D・ウォン)も再登場(リフォーム業もやっているらしい)。キャラを変えて再登場のユージン・レビィ(強欲な不動産屋。ジョージの兄元を見て、ふっかける)。「因縁の犬」も再登場(同じ犬なのかどうかは知らない)。妊娠出産の大変さと面白シーンを合体した映画。筋トレや髪染めでジョージが若作りするシーン、相変わらず「~ざます」なフランク、取り壊し作業を阻止、妊婦の世話(やたら暑がる二人の妊婦。妊娠するとそんなに暑い?)、ダサい体操(フランク&二人の妊婦。珍シーン)、睡眠薬&車の窓でマヌケ顔、が見所。家族の絆、自宅への愛着、明るい(かもしれない)未来を表現したファミリーな名作です。

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