「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『巨大アメーバの惑星』(1959年:ノーラ・ヘイドン、ジェラルド・モーア)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」火星を調査した探検隊が恐怖の体験を語るSF映画。火星の描写、巨大生物、個性的な火星人(?)、作品に込められたメッセージに注目です。

1.ストーリー
火星から帰還した探検隊が恐怖の体験を語る。

2.キャスト
ノーラ・ヘイドン(博士)
ジェラルド・モーア(大佐)

3.注目のシーン
①主役
火星で恐怖を経験した探検隊。その生き残りが地球に帰還して、その恐怖を振り返る映画。生存者は女性のライアン博士(ノーラ・ヘイドン)とトム(ジェラルド・モーア)。意識を失うほどの恐怖を火星で経験。かなりのショックを受けたライアンが「火星での恐怖」をおびえながら語る。一体、火星で何があったのか?

②火星
探検隊が火星で宇宙人と戦うんやろ、と思ったアナタ。それはちょいと違います。この映画の売り物は「火星の描写」。真っ赤な映像で火星を表現。火星の生き物(食虫植物、コウモリの顔したクモ、クラゲみたいなデカいアメーバー)、火星人と思われる生命体(個性的な顔立ち。正直なところ、あまりカッコ良くない。高度な科学を持っているとは思えないほど。余計なお世話?)。これらと地球人のコンタクトに注目されたい。

4.感想
一風変わった映画。「火星人と戦う映画なのかな?」と思ったら・・・。『巨大アメーバの惑星』というタイトル通り、アメーバがなかなかの恐怖。真っ赤な火星には意外に生物・植物が多い。「音波銃」を使う探検隊。それで巨大生物を倒せるかどうか? そういった戦いのシーンもありますが、「人類の未熟さ」を諭すメッセージが主体の映画。火星の生物・植物、音波銃、探検隊が火星から脱出しようとするシーン、火星人からのメッセージが見せ場の名作です。
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