「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『SF巨大生物の島』(1961年:マイケル・クレイグ、ベス・ルーガン)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」気球に乗った北軍の兵士たちが風に流されて巨大生物の島に上陸するSF映画。巨大生物(カニ、巨鳥、ミツバチ、オウムガイ)、海賊に注目です。

1.ストーリー
北軍の兵士たちが巨大生物の島で海賊と戦う。

2.キャスト
マイケル・クレイグ(北軍の大尉)
ゲイリー・メリル(記者)
パーシー・ハーバート(南軍の軍曹)
ジョーン・グリーンウッド(高貴な女性)
ベス・ルーガン(高貴な女性)

3.注目のシーン
①主役
1865年、バージニア州にある南軍刑務所から脱出しようとする北軍のハーディング大尉(マイケル・クレイグ)ら。観測用の気球を奪って逃走したハーディングだが、彼の部下、記者のスピリット(ゲイリー・メリル)、南軍の兵士ペンクロフト軍曹(パーシー・ハーバート)と共に風に流されてどこかの島に漂着。

②悪役
その島は海賊の隠れ家でもある。ハーディングらは海賊と戦闘になり、大砲で攻撃されてしまう。

③キャラ
ハーディングらに続いて島にやってきたメアリー(ジョーン・グリーンウッド)とエレナ(ベス・ルーガン)。二人は難破船から流されてきた高貴な身分の女。他に、ハーディングらが危機になるたびに助けに現れる謎の人物。

④島
特殊効果が見所の映画。島には巨大なカキがいたり、デカいカニが襲ってきたり。そして、海賊との戦闘、噴火する火山。島が崩れていくシーンが迫力。

4.感想
舞台は1865年。南北戦争時代の話。南軍刑務所から脱出した北軍の大尉が気球で逃走するが風に流され、美しい島にたどり着く。ここは一体・・・? 見所はやっぱり特撮。巨大生物が登場するシーン。特にカニが出てくるシーン(この映画で一番有名なシーン)。なぜこんなデカい生き物が? あの「ネモ船長」が登場(『海底2万マイル』「ノーチラス号」でおなじみの男)。『海底2万マイル』で背中を撃たれて重傷を負い、「ノーチラス号」と共に沈んだネモ。実は死んでなかった。内容的には『海底2万マイル』の続編にあたる作品。オススメのシーンは、ハーディングらが南軍刑務所から脱出するシーン、美しい島&巨大生物、洞窟のシーン、海賊との戦闘(海賊船から大砲発射)、火山噴火、ハーディングたちが巨大オウムガイと電気水中銃で戦うシーン、ほか。とても美しい島と最高のビーチが舞台の娯楽作。キレイな海を見たい方にオススメです。。
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