「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『バーバレラ』(1968年:ジェーン・フォンダ、アニタ・パレンバーグ)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」宇宙飛行士がある惑星で行方不明の科学者を捜索するSFアクション映画。美しい女戦士「バーバレラ」、惑星の個性的な描写に注目です。

1.ストーリー
美しい女宇宙飛行士がある惑星で行方不明になった科学者を捜索するが・・・。

2.キャスト
ジェーン・フォンダ(宇宙飛行士)
ジョン・フィリップ・ロー(天使)
アニタ・パレンバーグ(皇帝)
ミロ・オーシャ(侍従長
マルセル・マルソー(教授)

3.注目のシーン
①主役
未来が舞台のSF作品。美しい女宇宙飛行士バーバレラ(ジェーン・フォンダ)。地球大統領からの依頼で惑星タウ・セティで行方不明になった科学者デュランを捜索することに。危機また危機でようやく惑星にたどり着いたが・・・。

②惑星
美しい女皇帝(アニタ・パレンバーグ)が仕切る惑星タウ・セティ。氷原が広がる惑星で、皇帝が住む「ソゴー」という都市は「悪の巣窟」。その都市は水上都市であり、水中生物がプラスのエネルギーを発しているため、そこにはマイナスのエネルギーを持つ人間(早い話が「悪人」)が集結している。

③拘束
ソゴーで捕まってしまうバーバレラ。皇帝に仕える侍従長(ミロ・オーシャ)があの手この手でバーバレラを痛めつける。しかし、ソゴーには悪の体制に立ち向かう革命軍が存在し、密かにクーデターのチャンスを狙っている。

4.感想
珍作。非常に重要な任務に就くバーバレラ。しかもたった一人で(未来世界は相当な人材不足?)。彼女は行方不明のデュランを見つけ、地球に帰還することができるのか? ジェーン・フォンダの美しさと惑星での危機が見せ場の内容。美しい女が拘束されるのが好きな人(?)向けの映画かもしれない。「タウ・セティ」は異常な星。子供たちは妙に残酷で、ヘンな人形を使ってバーバレラを痛めつける。ソゴーには退廃しきった連中が大勢。そこから追放された善人たちは「死の迷路」を永遠にさまよう運命。バーバレラと女皇帝の関係、惑星の描写(死の迷路、グロテスク族、最終処理室ほか)、革命軍のドジな男(バーバレラと手を合わせてお楽しみ)、皇帝の黒衛兵、空中戦、秘密兵器「ポジトロン」の威力に注目。ツッコミどころもたくさん。個性的な描写がお好きな方にオススメします。

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