「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『クロウvsクロウ』(1998年:マーク・ダカスコス)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」おなじみのキャラ「クロウ」が分裂してしまうTV映画。「クロウ」を研究する謎の組織とそのリーダー。彼らの真の目的と結末が見せ場です。

1.ストーリー
悩める「クロウ」が秘密組織から研究対象にされてしまい・・・。

2.キャスト
マーク・ダカスコス(クロウ)

3.注目のシーン
①主役
かつてブランドン・リーブルース・リーの息子)が演じたキャラ「クロウ」。悲惨な死に方をした青年エリックの魂がカラスの霊力によって現世に「クロウ」として復活して恨みを晴らす、というもの。この作品はTV版を編集したもので、アクションシーンなどはTV番組的なスケール。「クロウ」の復讐劇ではなく、「クロウ」を研究しようとする者たちは何を企んでいるのか、が見せ場。「クロウ」および「エリック」を演じるのはマーク・ダカスコス。子供の頃から格闘技を習ってきたということで、劇中で後ろ回し蹴りを見せるシーンがあります。

②悪役
秘密結社「ラザロ」の連中。「クロウ」のパワー、再生能力に目を付け、エリックを研究施設に呼び出す。この組織のリーダーは大富豪のバルサムという老人。身体が弱っており、余命もわずか。「クロウ」のパワーで若いエネルギーを取り戻そうとする。バルサムに協力するのは判事のモリソン、医者ら。バルサムとモリソンの関係にも注目。

③キャラ
エリックの恋人シェリー、エリックとシェリーが殺害された事件を捜査したことがある警官アルブレッド、ダマされてエリックを「ラザロ」に紹介してしまう医者ドーセット、元・質屋のホットドック屋。少女サラはオープニングでキャラ紹介されていましたが、劇中では出番ナシ。

④アクション
アクションより「クロウの秘密」に重点が置かれた内容。オープニングでエリックがバット男&ボウガン男を倒すシーン、「ラザロ」の研究施設から脱出するシーン、刑務所でクロウが旧敵ファンボーイを襲うシーン、クロウがアルブレッドとモリソンを襲うシーン、「クロウ vs. エリック」が主なアクション的見せ場。

4.感想
人気キャラ「クロウ」を描いたTV映画。ハードなアクションではなく、「クロウ」というキャラが中心の内容。個人的にはちょっとツッコミどころが多い内容だったのではないかと。「クロウ」は復讐のため、死んで甦った存在。復讐が終われば、あの世に帰っていくはず。なぜずっと現世でさまようのか? シェリーが復活。しかし、どういうわけで復活できたのかよくわからなかった。「クロウ」と「エリック」は一心同体。それがなぜか分離してしまう。「他人の肉体を乗っ取る装置」というのもかなり(現実的に)無理がありそう。結局、悪い奴をぶっ飛ばすのがこの「クロウ」というキャラの魅力。「カラスの霊力」にポイントを当てた作品を作ろうとするとややこしい話になってしまう。タイトルが『クロウvsクロウ』。実際は『クロウvsエリック』といった感じ(「カラスの霊力」を失った状態のエリックは「クロウ」ではない)。エリックの戦い、不老不死や若返りを夢見る人間の努力とその結果に注目の作品です。

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