「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『ザ・コア』(2003年:アーロン・エッカート、ヒラリー・スワンク、デルロイ・リンドー)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」ある原因により地球の核が停止してしまうパニック映画。CGで見せる地球内部の映像、爆発で地球を動かすミッションに注目です。

1.ストーリー
地球が停止し、人類滅亡の危機が迫る。

2.キャスト
アーロン・エッカート(地球物理学者)
ヒラリー・スワンクNASA
デルロイ・リンドー(メカニック)
スタンリー・トゥッチ(地球物理学者)
リチャード・ジェンキンス(将軍)

3.注目のシーン
①異変
突然倒れる人たち。人間以外にも鳥が異常行動したり。その原因は地球の核(コア)が停止してしまったこと。コアが回転していることによって地表が電磁波に守られる仕組みになっているが、コアが止まると電磁波が消え、地表は猛烈な太陽熱により壊滅的な打撃を受けてしまうという。

②メンバー
異常事態に軍が出動。将軍(リチャード・ジェンキンス)の指揮の下、地球物理学者キーズ(アーロン・エッカート)、ジムスキー( スタンリー・トゥッチ)、アメリカ空軍チャイルズ少佐(ヒラリー・スワンク)、メカニックのブラズルトン(デルロイ・リンドー)、アメリカ海軍の宇宙飛行士アイバーソンブルース・グリーンウッド)、武器の専門家レベック(チェッキー・カリョ)がチームを組み、ブラズルトン開発の地中探査艇「バージル」を使ってコアを動かそうとする。

③ミッション
バージル」で地球内部に突入し、核爆発を起こすことでコアを動かす作戦。CGで表現されている一連の作戦シーンがこの映画の見せ場。命を懸けて危険な作業をするシーン、人間関係、ローマとサンフランシスコが崩壊するシーンにも大いに注目。

4.感想
地球の破滅を描いたパニック作。『アルマゲドン』では隕石を破壊しようとするシーンがありましたが、実際、人間が作った機械で地球を動かしたり、高速飛行する隕石を破壊したりなんてことができるのでしょうか? 頭のいい専門家が不可能と思われる計画を立案したりしますが、この映画の「ジムスキー」のようにわかっていないのにわかってるフリをするとか、「やってみなければわからん」みたいな態度を取ったりされるといい加減な奴やな、といった感じも。いくら映画と言っても、完全に不可能なことを大マジメな顔して実行する演技をされても映画を観てる方からすると、ちょっとシラけた気分にもなろうというものです。結局、CGで表現される迫力のシーン、やっぱり怪しかった軍の上層部(「ディスティニー」とは?)、キーズを中心とする人間関係に注目の映画。余計なツッコミをせずに映像の迫力を素直に楽しむのがオススメです。

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