「鉄板映画：人気スター映画のブログ」上昇志向の女がカネ持ちの宝石をめぐってトラブルになるミュージカルコメディ映画。二人の女、色仕掛けに引っかかるオッチャンに注目です。
１．ストーリー
ショーダンサーの女二人がそれぞれ「自分にふさわしい男」を見つけようとする。
２．キャスト
マリリン・モンロー（ショーダンサー）
ジェーン・ラッセル（ショーダンサー）
トミー・ヌーナン（婚約者）
エリオット・リード（探偵）
チャールズ・コバーン（英国人）
３．注目のシーン
①主役
ショーダンサーのローレライ・リー（マリリン・モンロー）とドロシー・ショー（ジェーン・ラッセル）。ローレライには婚約者ガス・エズモンド（トミー・ヌーナン）がいるが、「もっとお金が欲しい」（「もっとカネ持ちの男が欲しい」の意）と思っている。ローレライとエズモンドはフランスに旅行に行く予定だったが、エズモンドは行けず。代わりに「お目付役」としてドロシーがローレライとフランスへ。
②キャラ
美女のローレライとドロシーに多くの男たちが引き寄せられる。オリンピック選手たち、何やらコソコソしているマローン（エリオット・リード）、ダイヤ鉱山を持つ英国人ビークマン卿（チャールズ・コバーン）、高貴な少年ほか。
③トラブル
ビークマン卿を誘惑して高価なティアラをもらったローレライ。しかし、それはビークマン夫人の所有物。警察に訴えた夫人。ローレライは逮捕され、裁判にかけられることに。
４．感想
マリリン・モンロー＆ジェーン・ラッセルが歌って踊って男たちをトリコにするミュージカルコメディ映画。やはり「モンローの色気」に注目の作品。美しいが非常に欲深いローレライ。「カネが欲しい、ダイヤが欲しい」といった価値観。「ダイヤは女の一番の親友」なんて歌ったりする。そんなローレライが鉱山主のオッチャンと仲良くなってダイヤをゲット。しかし、奥様は静かに激怒。警察沙汰になったローレライはどうなってしまうのか？ 美女、（少しマヌケな）男たち、音楽（華やかなステージシーン。街角のカフェや裁判所で突然始まるミュージカル）、コミカルな演出（船の窓にお尻が引っかかってしまうマリリン・モンロー。「二人羽織」で危機脱出）が光る作品。ラストのオチにも注目です。
（YouTube）
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