「鉄板映画:人気スター映画のブログ」

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鉄板映画:『アラモ』(1960年:ジョン・ウェイン、リチャード・ウィドマーク)

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」アラモ砦に立て籠もるアメリカ人がメキシコ軍を迎え撃つ史実映画。歴史上の有名な出来事を再現。砦での激しい戦闘、キャラに注目です。

1.ストーリー
メキシコ領テキサスにアメリカ人が進出してメキシコ軍と戦闘に。

2.キャスト
ローレンス・ハーヴェイ(大佐)
ジョン・ウェイン(大佐)
リチャード・ウィドマーク(兵)
ジェスター・ヘアストン(黒人)

3.注目のシーン
①1836年
まだテキサスがメキシコ領だった頃。勢力拡大を目指してアメリカ人がテキサスに進出。サム・ヒューストン将軍(リチャード・ブーン)は進出の足がかりとなるアラモ砦にウィリアム・トラビス大佐(ローレンス・ハーヴェイ)とジム・ボウイ(リチャード・ウィドマーク)を派遣。デイビー・クロケット大佐(ジョン・ウェイン)率いるテネシー州義勇軍が砦の防御をサポートすることに。

②キャラ
トラビスとはソリが合わないボウイ。何かと対立し、決闘で決着をつけることで合意。かつては下院議員だったこともあるクロケットはそんな二人を仲介して「砦の防衛」に専念させようとする。他に、砦を守る男たち、男と一緒に戦う決意をする女たち、使用人のような立場の黒人ジェスロ(ジェスター・ヘアストン)、医師、ヒューストンへの伝令を伝える少年など。

③アクション
悲惨な結果となった「アラモの戦い」。メキシコの大軍に迫られ、少数のアメリカ軍が奇襲作戦、夜襲、ゲリラ戦で抵抗。最後はメキシコ軍が大砲で砦を攻撃し、一気になだれ込む。壮絶な戦いに倒れる男たち。ラスト付近で行われる二度の決戦がこの映画の最大の見せ場。

4.感想
史実を描いた映画(事実とはちょっと違うらしい)。領土を拡大しようとしていた頃のアメリカ。先住民を追い払い、今度はメキシコ領に進出。現代では経済力や軍事力で世界に影響力を拡大しようとしているアメリカ。自由を求めて英国からアメリカ大陸に渡って以来、アメリカ人はいつも同じ思考で勢力を拡大してきた。この映画はその行動の一つを描いたもの。メキシコ側からすればアメリカ人は「侵略者」にすぎないので駆逐しようとするのは当然。しかし、アメリカ側からするとこれは「自由を得る戦い」ということになるらしい。その考え方が世界を混乱させ、今日でも争いの絶えない世界になっていると思うのですがどうでしょう? 結局、この映画は、戦う者たちの絆、戦闘シーンを見せたい内容。トラビスとボウイの対立、不利だとわかっていて砦に残って戦おうとする熱い決意、そして「アメリカ vs. メキシコ」が見せ場。シリアスな作品のため、ジョン・ウェイン演じる「クロケット」がちょっとした笑いを提供(ニセの手紙、敵にパンチ、軽妙な言葉遣い)。あまり難しいことを考えずに鑑賞するのがオススメの映画です。

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