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鉄板映画:スタローン『コブラ』「個性的なマリオン・コブレッティ刑事」

「鉄板映画:人気スター映画のブログ」シルヴェスター・スタローンコブラ』の主人公。法を超えた仕事を引き受ける男。戦う相手は犯罪者だけではなく、イヤミな同僚、上司も。そんな「コブラ」を紹介します。

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シルヴェスター・スタローン

コブラCobra
(ストーリー)
ロス市警の刑事が凶悪集団に襲われた女性を保護し、悪党たちと対決する。

マリオン・コブレッティ
①肩書き
ロス市警の刑事。ニックネームは「コブラ」。いつもマッチをくわえている。
②武器
コブラのイラストが描かれた銃。銃の腕前は最高(百発百中)。ナイフ投げも得意。集団を相手に戦うときはサブマシンガンを使う。車にはニトロを搭載し、ムチャなカーチェイスをすることも。
③性格
凶悪犯を相手にするときでも冷静。スーパーマーケットに立て籠もった男が爆弾を持ってコブラを脅すが、「やれよ、俺の店じゃねえ」と返答。ユーモアのセンスもあるコブラ。保護した女性イングリット(ブリジット・ニールセン)にジョークをかます
④習慣
冷蔵庫でカチカチになったピザをハサミで切って食べる。食事しながら銃の手入れ。事件の聞き込みをするときはちょいと荒っぽいことをする場合も。
⑤チンピラ
犯罪が多いアメリカ。普段からチンピラが町で大きな顔。コブラはそんなチンピラさんの車を押し出したり、シャツを「ビリッ」と破いたり。
⑥恋愛
仕事柄、女性とは縁がないコブラ。イングリットはたくましくユーモアのセンスもあるコブラが気に入った様子だが・・・。
⑦同僚
コブラの相棒、ゴンザレス刑事(レニ・サントーニ)。脱線しそうになるコブラをなだめる役どころ。モンテ刑事(アンドリュー・ロビンソン)はコブラの仕事にいちいち批判的。人を怒らせておいて「怒るなよ」などと言う妙な奴。上司はまるで役に立たない。その上の上司も同様。しかも警察内部には凶悪集団のメンバーが「スパイ」として暗躍。
⑧憧れ?
凶悪集団に追われるコブラ&イングリット。コブラが追跡してくる悪党たちに車の荷台からサブマシンガンをぶっ放す。『スカーフェイス』のアル・パチーノばりの迫力あるシーン。

コメント
作品については既に紹介済み。「コブラ」というキャラの魅力を堪能するための映画。サングラスにジーンズ。そしてマッチ。このスタイルは個性的かつカッコいいだけではなく、実に実用的でもあります。銃の腕と度胸で戦うコブラ。スーパー強盗事件、カーチェイス、鋳物工場での戦いが主な見せ場。恐怖におびえるイングリットを守るシーンは女性ファンのハートをつかむこと間違いなし。スタローン版『ダーティハリー』。「80年代の男」と言えば「コブラ」です。

goldenmovies.hateblo.jp

(予告編:YouTubeより)

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